最初からタテに切り目を入れておいたのが功を奏して、ニンニクは例年よりさっさと乾いてきました。
今年も、三つ編みニンニクを作ります。
小汚かったニンニクが、見違えるようにかわいく変身するので、畑関連のものでは一番好きな作業です。
まずは皮むき。
編む際には、霧吹きや濡らして絞ったタオルで葉っぱを軽く湿らせます。
小さい方から編み始め、大きいものを編み終わる頃に、ようやく要領がつかめてきました。
(1つは編み直した)
乾いてゴワゴワの葉っぱをきっちり編んでいくのは、かなり力がいります。
左腕前腕部が翌日筋肉痛になるほど・・・。
雨の日とか、やや葉っぱがしんなり湿り気味の日に作業する方がいいかもしれません。
という訳で、大玉の方から2〆分は、来年の種ニンニク用にとっておきます。
(二胚(一粒から2本芽がでちゃうもの)でない方が望ましく、それをよけると3〆分あった方がいいかも)
・・・・と、私は大粒を植えて、小粒から食べていくつもりでいたのですが、ダンナサマは逆の発想だった模様。
「Fujikaちゃん、あの小粒の珠芽から(小さいとはいえ)ニンニクが出来たということは、次回これを播くともっと大きいニンニクが穫れて、更にそれをまくと、3年後くらいにはどでかニンニクが穫れちゃうってことだよね!
この小粒、播いてみようよ!!」
ですって。
うーん。どっちが得なのかなあ?
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■三つ編みニンニクのコツ、今後の課題
・編む前に、大きさの順に並べるというのは作業しやすくてよかった。
・葉っぱは、霧をふいたり濡らしたタオルをかけるなどして湿らせると作業しやすい。
(晴れた日に皮を剥いて、雨の日に三つ編みをするか・・?)
・最初の3玉は、麻紐で固定する。
・小分けにする方が面倒なので、ついつい10個以上のニンニクを一〆に編み込んでしまうが、7玉くらいで1〆にすると、プレゼントに丁度良いサイズになるのではないか。
・三つ編み先端を「バカ殿スタイル」にするには、三つ編みの「裏側」を綺麗にする必要があり難しい。
裏を綺麗にする方法は要検討。
・「バカ殿スタイル」など折り返すためには、三つ編みが太すぎない方がよい。
大玉のものは茎葉の量が多いため、葉を数枚間引くなど細くする必要あり。
・三つ編みが終わったら、房の先端を切り落とすのはギリギリ最後がよい。
編み直す場合には、切り落としていない方がよいため。
4個にして、◇+ちょんまげもありかなあ。
来年はそういうのも作ってみたいです。
どっさりぶら下がっていますが、まだ去年の冷凍のを使っています・・・。
農家の方でも、小粒のニンニクが出来てしまった場合は、こんな風に編んで売れば、可愛さにほだされて、ついうっかり買ってしまうひともいるのでは、と思います。
(大粒より小粒の方が編み上がりは可愛いです)
3個編みは、下が2つタイプでしょうか1つタイプでしょうか。
私も来年はそういうのも作っておこうと思います。ちょこっとプレゼントするのにいいですよね。
(一〆に沢山編みすぎてしまって、ほどこうかしらと思っているくらい)
使うより編んだ所で終着、判る様な気がします。
私は3個でちびバカ殿編みを強引にして(美しくはないでしょう)友人に強引に配りました。(^_^;)
手間もほとんどいらないので、是非お試し下さい!
この種ニンニクは2年前わらび邸でのオフ会の際、JA直売所で買ったものです。なかなかいい種だったように思います。
実はいまコメントを読み返し青ざめてます。
「やや小ぶり」の「やや」が記憶から抜け落ちて、かなり小ぶりがそちらに向かっております。すみません!!
昨年の経験だと、割と風も通る部屋ですし大丈夫でしたよ。
密集していても、現状では茎葉はもうパリパリに乾いていますのでカビはこないです。
大粒・小粒、やはり両方播いてみないといけませんね。
個人的には、紫色が気になっています。これも遺伝するのかな?来年は紫ニンニクが多数・・?
三つ編みにするとほんとかわいい。
こんなの見てしまうとニンニク植えたくなりました。
新のニンニクは真っ白できれいですね。
なんだかそんな気分です。すごいすごい。本当に可愛らしい。そして、どことなく外国ちっくな気がします。シンデレラが床磨きをしていた台所のレンガの壁にぶら下がっていそうな気がする。編み上げた部分は、パイナップルタイプも素朴でいいなぁ、と思いました。
うーむ…。こんなにも大きさがさまざまだとは。畑仕事も奥が深いのですねぇ。「やや小ぶり」というのが使い勝手が良さそうな気がしました。色白美人が勢揃い。何度も写真を拝見してパチパチと拍手喝采です!
種ニンニクの大粒と小粒、来シーズンの比較実験材料になりそうですね。