10月21-26日は、ハワイ、オアフ島に行ってきました。
正味4日の滞在でした。
雑感あれこれを、忘れないうちに書いておきます。
いくつかのトピックについては、後日また別記事に。
写真は、トピックで使わなさそうなスナップを・・・・。
「Fujikaちゃん、ハワイどう?」
とダンナサマからお誘いがあったのはいつだったか。
思わず
「何でハワイ?」
と聞いてしまいましたが、どうやらANAのキャンペーンがあったようです。
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ANAのエアバスA380 ハワイ路線 カメの模様
新しい飛行機、総二階建てのエアバスA380就航を記念して、お得な(?)チケットがあった模様。
ハワイかー。 なんでハワイ・・・。 しかも10月で、日本がやっと涼しくなって過ごしやすくなった頃合いに、暑くて紫外線たっぷりのところに・・・。
でもまあ、未知の場所だし、一度は。 そういえば、以前読んだフルーツの本で、ハワイには世界のトロピカルフルーツが集まっている、と書いてありました。 フルーツツアーに行ってみよう! (詳細は別記事にて)
あと、出発直前、たまたまディスカバリーチャンネルで、ハワイの旅番組をやっていました。 その中で、ジップライン、という、高所に張ったラインにぶらさがってすーっと移動するアトラクションが、景色もよくて、面白そうでした。 うっかりブランドショップに入って服など買わないためにも、そのアクティビティも予約。(こちらも別記事になる予定)
今回は、私にしては珍しく、予定を入れた旅行です。 (だって街歩きは暑そうなんですもの) ところが、ダンナサマの気分は街の探検だったよう。ビミョーにすれ違いを抱えたまま、出発!
さて、 カメの飛行機。
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カメ模様のA380(ホノルル空港にて)
乗り込むときに写真をとりそびれ、ホノルル空港にて。 夕方発、朝着。飛行時間は7時間半程度。夜が半分くらいに短くなったような勘定です。 つくのは同じ日の朝で、タイムスリップ状態。(18時+飛行時間7時間半+時差-19時間=朝6時半) 到着するとかなり眠たいですが、ここで起きておかないと時差が解消されません。 まずは泊まるところに荷物を置き、少し休んでから町をウロウロしました。 今回泊まったところは、イリカイ・マリーナ・コンドというマンションの一室。 AirBnBでみつけました。 メイドさんなども入らず、ずっと貸切で使えて、キッチンなどもあるので、ダンナサマは最近このタイプの宿がお気に入りのようです。 (宿の様子はまた別記事にて) ホテルにキッチンをつけたくらいの、小ぢんまりしたお部屋でしたが、立地がとても便利でよかったです。
オアフ島の楽しみ方については、ダンナサマがじっくり予習しておいてくれました。 初日、ワイキキの街中にいってまずゲットしたのが、レアレアトロリーのチケット。 HISのツアー客用の乗合バスなのですが、ダイナースクラブのカード会員だと、そのチケットがもらえます。
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HIS経営のReaReaトロリー
こんな感じで、側面には窓ガラスがなく、壁すらもなかったりして、とても解放感あふれる乗り物。 このトロリーがとても使い勝手がよかったです。 いくつか路線があり、載っているだけでワイキキ周辺の名所が廻れます。 (今回の旅行で主要3路線、制覇しました)
路線によってはガイドさんが同乗していて、日本語でアレコレ説明してくれます。 名所についての簡単な説明のほか、ハワイの住み心地なども・・・。
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ワイキキビーチ
これが有名なワイキキビーチ。 紫外線を遮るものが全然ありません。 ヤシの木って、木陰は作らない木なのですね・・・。
ここはビーチだから当然ですが、ワイキキ市街地も、日影がとても少ないです。 街路樹はヤシの木やプルメリア(白。木が大きくて視界に花が見えない)で、木陰は小さ目。 そして建物は、庇がなくて、日本よりだいぶ広い歩道の上は、空。 台南は、旧市街ということもありますが、歩道が狭く、その上には建物の2階がせり出していて、雨に濡れず日にもあたらずに歩けるところが多いです。
ワイキキは、空がひろい街だなあ、と思いました。
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公園
日立のCM「この木なんの木」と同じ樹種。モンキーポッド(アメリカネムノキ)という樹種だそうです。
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ビーチ
これはフルーツツアーのときに連れて行って頂いたビーチ。レアレアの路線にもある場所だったと思います。 中央あたりに教会があって、ハワイで結婚式をあげて、ビーチで写真、という方々もいるようです。 日差しが強いので、目をぱっちりあけて写真を撮るのは結構大変そう・・。
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ビーチ
このビーチは「パイレーツオブカリビアン」の撮影に使われたのだそうです。 この写真にはうまく写っていませんが、海中にウミガメが見えました!!! しかも2匹! 貴重な生物ということで、まず見る機会はないと思っていましたが、実物が見られるとは☆
岩についた海藻などを食べているのだそうです。 結構な荒波にもまれて翻弄されている様子でしたが、本人(亀)たちは困ってないってことですね。
ワイキキビーチ周辺は、観光の、観光による、観光のための街、という感じ。 歩いている人はほぼ観光客じゃないかしら。 その分、安全ともいえます。 おそろいの生地でつくったアロハシャツとワンピースを着ているカップルも見かけました。
今回ダンナサマはすっかり観光気分で、「アロハシャツ買っちゃおうかな~」と思っていたらしいのです。 でも、我が家にはインドネシアのバティックのシャツが山盛り。 事前に「もう半そでバティックが沢山あるから、アロハは買わないでね」と釘をさしたら、「え、なんでわかったの・・・」としおれてました。
持ちものもまだ少ない新婚だったらなー。我々もペアで買ってたかもなー。いいなー、新婚。
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レアレアトロリーからのハーバービュー
会社があってサラリーマンがいるようなダウンタウンは、ワイキキのだいぶ西側。 この港はそのあたりの写真です。 中央の大きな船は、コンテナ輸送船でしょうか?
ハワイは太平洋のど真ん中の島。 島は小さく、また工場があまりないので、大半のものは島外からの輸入品。 なので物価がとても高いです。ウィキペディアによると、アメリカ本土の1.2~1.5倍だそうです。 確かに、何もかも運んでくるんだから高いですよね・・・。
特に高いのが住宅。 アメリカ本土で一番高いのが、IT企業の高給取りさんたちが住んでいるシリコンバレーで、一戸建て住宅価格の中央値が6千万円。 で、ハワイはそれを更に上回るのだそう。 ・土地に限りがあり ・建築資材もはるばる運んでくるため高価 ・大金持ちセレブが金に糸目をつけず別荘を買うため、価格が吊り上がる という構図でしょうか。
給与水準はアメリカ本土並みなので、食費、住居費が高いハワイでは、可処分所得が少なくなります。
レアレアトロリーの男性バスガイドさんは、以前日本で英語の先生をしていたそうなのですが、 「ハワイは何でも高くて暮らしにくいです。なので私、仕事3つ持っています。 このガイドと、企業向け英語教室の講師、そしてセグウェイツアーのガイド。 セグウェイツアーの会社は友達がやっているので、自分の私有セグウェイも、ほんとはいやだけど貸してあげています・・」 とぼやいていました。
ハワイ原住民の血筋の人たちは比較的優遇されているようです。 (100%ハワイ人という人は今ではほとんどいなさそうとのこと) それなりの広さの一戸建てが、年間1ドルで借りられたり、ある高校はハワイ人の血統が5%でもあれば無料だったり。 独特ののんびり感があるのは、あくせくしなくていいハワイ人の存在のせいかもしれません。
オバマ元大統領はハワイ出身。 彼の出身校(私立で小中高一貫)は、今ではとても有名になり、1年間の学費が250万円もするとか。 (公立の義務教育学校は、ハワイ州ではほぼ無料のようですが)
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スーパーマーケットのニンニク 1個1.29ドル
何もかもはるばる運ばれるので、ハワイは物価が高め。 なのでスーパーマーケットに行っても、 「わ~☆ この値段だし買っちゃおうかな~」「すごい新鮮で欲しい~」 というものがあまりないです。
「この値段だったら日本にも似たものがあるから、そっちにするか」と理性がはたらく感じ。 大きなスーツケース、半分空っぽで持って行ったのですが、帰り、満杯にはなりませんでした・・・。 (それでも、根性で(←阿呆)買ったものはまた別記事で)
スーパーマーケット・食材店は4件行きました。 それぞれの感想を。
●ドンキホーテ 庶民の味方。空港で売っているような有名なおみやげは、大半ここで買えます。しかもずっと安く。 スパムに、日本では見ないいろいろな味のものがあって面白かった。
●ホールフーズマーケット オーガニック系スーパー。超高級かと思いきや、店内は割とよれっとした感じ。 その場で挽いてくれるナッツバターコーナーがありました。 ここのハワイ産ヤギフレッシュチーズが美味。まとめ買いしたかったけれど、2回目行く機会がなかった・・。
●フードランド(アラモアナショッピングセンター内) ホールフーズマーケットよりも値段が高いように感じました。より新しいのか、店内がパリッと整っていて、綺麗でした。 リサーチだけして、買い物する時間はなし・・。
ディーンアンドデルーカ 日本でも有名な高級食材・デリの店(スーパーよりはだいぶ小型)です。ワイキキの店はかなり小さ目で、品数は少な目。 でも、キアヴェ蜂蜜(白い蜂蜜)がほかのどこよりも安かったです(4ドル安くて、16ドルくらい)。
ハワイは、日本よりだいぶ南だからオーストラリアの商品もあるかな?と思っていましたが、それは私の勘違い。 日本の南というより南東でした。 日本ーー日本の南東のハワイーー日本の真南のオーストラリア は、ほぼ正三角形の位置関係でした。 どこからも遠いハワイは、アメリカなので商品は基本的にアメリカのものばかりです。
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イリカイ・マリーナの様子(レストラン内より)
林立しているのはレジャー用のヨットのマスト。 セレブの人たちのヨットでしょうか。
ファーマーズマーケットという名前のつくマーケットがあり、1度だけ、小さいものに行ってみました。 本当の農産物は少な目で買い食い系が多め。 大規模なものは、また違うかな。
食べ物は、ポキpokeというのがマグロ漬け丼みたいで、ダンナサマのお気に入りでした。 ホテルのディナーブッフェなど行きましたが、茹でカニやカキフライなど、なじみのある料理がいろいろ。 ものにより少し塩辛いかな、と思いましたが、和食党の方でも、口に合うものがなくて困る、ということはなさそう。 逆に言えば、見たこともないようなものはあまりなかったです。
食べ物で一番問題なのが、時差。(日付変更線を無視すると)日本のマイナス5時間。 ハワイの朝7時は、日本の午前2時相当。 朝、おなかが減りません。 (これが例えばパリだと、プラス8時間なので、パリの朝7時は日本の15時。どんなに寝坊の私でも、4時くらいから空腹で目が覚めます。) やや高級ホテルに泊まると朝食ブッフェが豪華で、そりゃもうどっさり食べて元がとれるくらいなのですが、ハワイの場合、食欲全開で朝食ブッフェにむかうのは難しいかも。安いホテルや素泊まりで十分かもしれません。
そういえば、パン屋さんがなかったなー。
ダンナサマと一緒だし、TVをのんびり見るような時間はあまりなかったですが、ケーブルTVに、家のリフォームや新居選びみたいな専門チャンネルがあって面白かったです。時間があったらずっと見ていたかったな。 ご主人が教師で奥さんが放射線技師、みたいな、いわゆるセレブではないと思われる若い夫妻が家を選んでいたんだけれど、うちに入ってくるような不動産チラシではみたことがないような豪邸。アメリカは基本、家が大きいんだなー。
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ワイキキエリアでは、レストランをはじめあちこちで日本語が通じます。
そのあたりも日本人観光客に人気の理由でしょうか。
観光に特化した町なので、「すいませーん、余所者です~、おじゃましまーす」という気分に全くならないでよい街です。
赤ちゃん連れでも、高齢でも、気兼ねなくリラックスできる感じです。
安全で、明るくて、綺麗なまちでした。(落ち葉・落ち花ひとつなし! プルメリアの花の写真を撮りたかったのに!)
ダンナサマ、乗り物の予習など、ありがとうねー。
私も海外にいったら野菜等の食料品の種類や価格が気になります。丸一日でも回りたい感じ。
海外を選択する際に、一度も上がったことがないのが、ハワイ、香港。レジャーもショッピングも苦手です。
だからこういう歩き方があるのを知ってよかったです。
プチ興奮のあまり・・・
コメント投稿です^^
まず、airB&B!!
初体験の予約でしたが、fujikaさんが宿泊したヨットハーバーの夜景が綺麗に見える場所、もうちょっと運河沿いで取りました☆
自前クッキングは楽しいですよね~☆
毎金夜にヒルトン側から花火が上がるのだけど、日程的に見れたのでしょうか?
地元開催のマーケットはダイヤモンドヘッド近くに行きましたが、やはりここも飲食中心でした。
次回行く機会があれば、『ハワイ エビ釣り』で検索すると、沖縄出身の男性が主催する“観光&エビ釣り&美味しい物ツアー”を体験する事が出来ます。
ターゲットのショッピングもついて、1日たっぷり楽しめるのでおススメです!
でもあったかいところならほかにも沢山ありますよね。
ハワイでとってもお得と思ったのが、時差。帰国後、早起きができるように!早起き、まだ続いてますよ☆☆
香港は、台湾人の友人が何度も行っている場所なので、それなりに魅力があるのかな?と思います。どんなところなんでしょうね。
人数が多いと、料理も楽しいですよね。いいなあ☆
月曜~木曜という日程で、花火は見逃しました・・。
あと、あの大きなマーケットも逃しました。
エビ釣り、ベルトラサイトで見かけましたよ~。私はエビ大好きですが、ダンナサマはいまいち。でも次に機会があったら誘ってみます。