先日、奥飛騨温泉郷(新穂高温泉)に行ってきました。
ダンナサマの仕事の関係がありもう20年来、ちょくちょく訪れている場所で、内心、やや飽きているような場所だったのですが、今回は久しぶり。
前回は2年以上前かなあ。
コロナもあってどこにも行かない日々だったので、飽きかけた場所でも有難く、
まるで海外に行ったときのように、目につくものをシパシパと買いあさって、帰りのカバンはぎっしりでした。
(また別記事で、買い物の山をお見せしようかしら・・・)
新穂高温泉は、ハイシーズンは夏の登山シーズンなのかな。
山菜にはまだ早いようなこの時期は、閑散として、閉めている旅館も多かったようです。
経済が停滞しがちなこの時期、「買い物は善」よね??(無駄遣いの正当化・・・)
買ってきたもののなかからひとつご紹介します。
今回初めて見かけて買ったもの。
「飛騨の大(だい)あげ」
 |
一片15cmほどもあり、分厚いお揚げ。 パックから出した方が、大きさと分厚さが実感されます。
高山市街のスーパーで見かけ、 「限定入荷!見つけたときが買い時。メインディッシュになれるお揚げです」 のようなポップに惹かれて買ってきました。
|
 |
パッケージにあげステーキのレシピがありました。 ステーキとは呼ばないけれど、薄揚げでも作る、大根おろしとショウガを添える食べ方です。
①揚げをパックから取り出し、お皿にのせてラップをせずに1分加熱。 ②フライパンに油をひかず、焦げ目がつくまで両面をじっくり焼く。 (このときキッチンペーパーで揚げやフライパンの油を吸い取りながら焼くといいです) ③大根おろし、刻みネギ、生姜などをのせ、醤油または希釈しためんつゆ等をかける。
こんがり焼いて、ダンナサマと分けるため、半分にカット。 おお、中はこうなってるのか!
|
 |
揚げたことにより、水分が抜けてスポンジ状の組織になっています。 スポンジ状にしては、なんだかずっしり感のあるお揚げです。 豆腐自体が濃いのかも。
このままかぶりついてみたところ、両面がサックリ、中はふんわり。(んー、ちょっとパンみたい?) 豆腐の味も濃く、表面もサクサクで(油をよく吸い取って焼いたので油っぽさは気にならず)美味しいです。
でも、まるごとかぶりつくと、少々分厚いかも。上下のサクサクを同時に食べてしまうというのも勿体ない感じ。 なのでこうしてみました。
|
 |
厚さを半分にするように切り開き、その上に大根おろしとショウガ、お醤油を。 こうすると、お豆腐のスポンジ部分に大根おろしのジューシーな汁が沁み込み、皮のサクサクとお豆腐のジューシーさの対比もよりアップ、ほどよい厚さになって食べやすいです。 (片面サックリ、片面しっとりで、オープンサンドのよう?)
この大揚げひとつを二人で分けて、十分な満足感でした。
飛騨には、豆腐を巻き簾で巻いてよく茹でた、固くなってスが入っている「こも豆腐」というものもあります。この揚げといいこも豆腐といい、固めの(ドライ感のある)お豆腐が好まれる土地なのかしら。 私もお豆腐は固ければ固いほど好み(できれば厚さ半分くらいに脱水して食べたい)なので、こういうの、好み☆ 買ってきてよかったです。
保冷剤と保冷袋、持って行ってよかったな~。
|
コメントありがとうございます☆ 嬉しいです。
おバカな買い物の山、調子にのってアップしちゃおうかな~。お待ちくださいませ。