採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

サフラン採集

2014-11-14 | +きのこ以外

お友達のフェイスブックで、サフランを採集したという記事を読みました。

え、こんな寒い時期でしたっけ?
去年も摘んだのですがいつだったか忘れて、チューリップみたいに春に咲くのかと漠然と思っていました。

実家の庭にも植えてあるのですが、昔は植物には殆ど興味がなく、花を見た記憶がありません。
母はせっせと摘みためて、冷凍庫に数グラム分しまってあったものを貰ったこともあります。
(業務連絡:お母さんへ 今年も摘みましたか?)


近くのサフランスポットを偵察に。 

サフラン


あ、咲いてます。
むしろ出遅れてます。

早速めしべを採集。 
(写真は採集後) 

(11月4日) 

サフラン

こちらは既にしおれてしまっています。
でもめしべがあるものは、一応摘んでみました。 
本当は開花直後の夜明け前に摘むのだそうで、しおれた花から摘んだものは、色も香りも出ないかもしれませんが。 

サフラン

紙の上でしばらく乾かして、サフランの出来上がり。
ほんのぽっちりですが。 


調べてみると、
「秋に松葉の様な細長い葉を出しつつ、同時に紫色の花を咲かせます。花が咲いた後も葉は長く伸び、翌春の5月頃に枯れて休眠します。」
という生育パターンのようです。

葉っぱは目立たなくて秋にまず花が咲く、彼岸花と同じ感じ、と覚えておけばいいかな。
来年は、えーと、サツマイモの収穫の頃、サフランもチェックするようにしよう。 


もうひとつ、採集方面。

ガマズミの実


10月29日、ガマズミの実が真っ赤に色づいていました。 
なんて綺麗!
今年はとりわけまんまるの大粒に感じます。 

ガマズミの実


ほんの1mくらい離れたところのこちらは、更に熟して、赤黒い色。
一粒食べてみたところ、渋みはほとんどなく、甘酸っぱく、りんごのようなショリショリした感じ。(さくらんぼのように中心に一粒、大きな種があります)

昔はこれを果実酒にしたこともありましたが、果実酒はあまり減らないため、今年は採集は見送り。
何かいい使いみちはないかな・・・。


来年はこの綺麗な実で何か作りたいものです。
ジャム?
ジャムになるだけ摘むのは大変だ・・・。

そうだ、リンゴジャムに少しだけでも混ぜて、赤い色と野生の風味を加えるというのはどうだろうか。 



■参考情報
サフランの育て方 

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ぎんなん割り

2014-11-13 | +きのこ以外

洗って干した銀杏、ビニールに入れて野菜室に入ったままでした。
銀杏ごはん、食べたいなー、と思ったので、まとめて割ってしまうことにしました。
 

銀杏割り

使うのはレンガとペンチ(今年はペンチがみあたらずニッパー)。
ペンチには挟んで割るのではなく、金槌のように叩きます。金槌より軽いものの方が実がつぶれなくていいです。

レンガの上に並べ、左の方から、エッジがない方をコンコン叩いてヒビをいれて、レンガの下に落としていきます。 

銀杏割り

ヒビを入れ終わったら、殻から取り出す作業。

変わった殻をみつけました。
 

銀杏割り

中は双子の銀杏。
記憶にある限りでは、初めてです。
こういうこともあるのですね。 

銀杏割り

色盲のテストみたい。
瓶3つ分になりました。
(うーむ、もっと拾えばよかったかも。まあいいか)
冷凍しておきます。 

(私は薄皮は剥かずに使います) 


■銀杏使い道
ぎんなんは冷えるとゴワゴワと固いので、温かいうちに頂く料理が合うように思います。
といってもレパートリー少ないですが。

ぎんなんおこわ・ぎんなんごはん
 (冷凍可なので一番よく作ります。冷めて頂くお弁当には不向きだと思うのですが如何でしょう)
・バリエーションとして、ヤツガシラ入りぎんなんごはん 
 (先日作成。ダンナサマにはいまいち不評)
トースター焼き (殻から取り出した銀杏に軽く油をまぶし、ホイルに包んでトースターで焼き、塩をふる)
・揚げ物のとき、一緒に揚げる
・掻き揚げ天ぷらに混ぜる
・茶碗蒸し
・そういえば、餃子に入れたこともあったような気がする。サモサだったか?

おすすめ調理法がありましたら教えて下さい。 

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サツマイモ2014:安納芋

2014-11-12 | +サツマイモ

サツマイモの記事が続きます。

今年は安納芋は、苗を20本を買いました。植え付けは、5月の中旬頃。
あと例年通り、そこから伸びてきたツル先を切って、7月頃に10本くらい植えたでしょうか。
更に、とあるところ(私の管轄下ではない)から昨々シーズンの巨大芋が発見され、それも、まあ雑草よけにはなるか、と畑の片隅に植えておきました(夏頃)。

買ってきた苗20本と、ツル先を植えた分の収穫が、次の2枚の写真になります。
(親芋からとれた分は、全体写真撮り忘れました。基本的にミニミニの芋ばっかり。)
 

安納芋

20本+アルファ植えたはずなのに、新聞紙2枚に余裕で収まる程度。
芋掘りの最中も、「あれあれ?お芋はどこ?」 と捜すような状態でした。
例年悩まされる巨大芋が今年は皆無です。 

安納芋

クイックスイートのあまりの貧作ぶりに驚いて、安納芋のときは、こんなものかな?と思っていましたが、今見ると、やっぱり尋常じゃなく少ない気がします。
(この冬の干し芋作りは楽かも) 

写真にない分も含め、収穫は16.2kg。 

安納芋

親芋を埋めておいた場所を掘ってみると、植えたのが8月だったせいもあり、こんな感じの小芋ばかり(期待していなかったからいいのだけれど)。
置いてくるのは、憎いネズミにエサを置いてくるようで悔しくて、拾って帰りました。

今年は収量が少ないので、クズイモも大事にしないといけません。
蒸かして裏漉せば、かなりの量のペーストが作れそうです(何に使うかは別として)が、柿剥きもはじまってしまって、時間が足りない・・・。

この写真の分は、薄~く油をまぶして焼き芋に。 


安納芋も、動物(ネズミ)にやられやすい芋です。
この収穫の少なさは、やっぱり動物被害があったに違いないです。

ちょっと不思議なのは、今年はかじりかけ、という証拠芋がほとんど見あたらないこと。
例年なら、かじられた後に皮が再形成されている変形芋や、ごく最近かじられた生傷芋などがゴロゴロ出てくるのに。
ネズミも残さず食べる躾が出来てきたのか(ナイナイ)、囓られた跡に雨が続いて生傷から腐ってしまったのか・・・。

掘りながら、土が硬いなー、とも思ったので、来年はよく耕して、もう少し肥料も入れてみるかな。
あとネズミ対策は、本気で考えないと・・・。 


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天然なめこ

2014-11-11 | +きのこ

お友達のmiyakoさんは、アクティブなきのこハンター。
先日は娘さんと二人で車を飛ばし、北陸の方までなめこ狩りに行かれたそうです。

大漁でしたよ~、とメールがあり、お裾分けを頂いてしまいました。
(miyakoさん、いつもありがとうございます!!) 

 

天然なめこ

箱にぎっしりの、絵に描いたようにぬめぬめのなめこ!
袋に入ったものはムキタケです。 

天然なめこ

ぎゅうぎゅうに入っており、掘っても掘ってもなめこが出てきます。広げてみると新聞紙いっぱいに。
とても上手に収穫して下さっており、ほとんど掃除の必要がない状態でした。

天然なめこ

きれいなきのこは加工も簡単(大感謝)。
こんな風に小分けして冷凍しておきました。(4パックよりもっと沢山出来ました)

(私の下ごしらえ方法は下記に) 

小学校3年生くらいの頃、「好きな食べものは?」と聞かれて「なめこおろし」と答えた記憶があります。
(酒飲みになりそうだね、とコメントされたような、されていないような)
その「なめこ」は、缶詰でした。
(今は野菜コーナーになめこがおいてありますが、結構最近のことですよね?)
昔はなめこといえば、缶詰。たまに食卓にのぼる缶詰なめこは、私にとっては御馳走でした。

天然なめこは、うっすら木や土の香りがして、当然ですが缶詰より格段に風味がいいです。
冷凍庫に天然なめこがどっさりだなんて、幸せ☆


miyakoさんが、なめこが生えているようすを、メールして下さいました。
OKを頂いたので、掲載させて頂きます。
すごいのですよ~。

天然なめこ

大きな木の、うろのところに沿って、びっしりなめこが! 
カサも丁度こんもり丸く、収穫のタイミングもベスト!! 

(自分の採集ではないですが、この大群生の写真があるので、「採集~きのこ」カテゴリに入れました) 

天然なめこ

雨上がりだったそうで、カサがたいへんなぬめり具合。とぅるんとぅるんな様子が写真からも伝わってきます。
こんなのみつけたら、大興奮だろうな~。
写真を見ているだけでも、ワクワクしてきます。

実は来月、この秘密のナメコスポットにご一緒させて頂く予定。
こんな感じのものがみつかるかな? 


■■天然なめこ 下ごしらえ
(1)自分で収穫する場合は、石突きは収穫せず、上だけカットしてくるといいようです。
(2)新聞紙などに広げ、再度石突きをチェック。ハサミでカット。
大きな葉っぱなども取り除く。
(3)少しずつボウルに入れ、たっぷりの水でざぶざぶゆすいで、なめこを手ですくいあげるようにザルにあげる。ゴミは沈み、なめこは浮くような感じです。この段階ではおおざっぱでよい。
(4)お湯を沸かし、なめこを少しずつ茹でる。再沸騰したらなめこを網杓子などですくいあげ、冷水を張ったボウルにあげる。(茹で湯は数回使いますが、ゴミやぬめりがひどくなったら交換。)
ここで再度ゆすぐ。
多少のゴミがぬめぬめにはりついていたとしても、ここですっかり綺麗になります。
ザルでざっと水を切る。

■保存
・茹でた状態で空気を抜くようにして冷凍。
今回は真空パック袋に入れ、(機械で吸引はせず)シールしました。
瓶に入れ、てっぺんにアルミ箔をはりつけて冷凍するのもいいと思います。

お醤油を混ぜておくと、なめこおろしがすぐに出来ます。
味なしのものはお味噌汁、洋風スープなどにも出来ますし、醤油を足してナメコおろしにもします。

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サツマイモ2014:ひめあやか

2014-11-10 | +サツマイモ

今年もひめあやかを育ててみました。
苗20本、光延農園と上山種苗で購入しました。

ひめあやかは、「食べきりサイズの小さな芋がつき、とても小さい芋でも食味がよい」というふれこみの品種です。
小さめの芋がつくかどうかは、私は疑問。これまでの経験では、全然芋らしい芋がつかないか、又は普通に、巨大芋も出来てしまう、という結果。
むしろ、普通サイズの芋が、数少なめにつく、という印象です。
とはいえ、加熱すると綺麗な黄色で、味はアクがすくなくて、美味しいサツマイモだと思います。
1株あたり少ししかとれないのなら、20本植えても採れすぎにはならないだろう、とふみました。
 

ひめあやか

収穫は、こんな感じ。
大きい芋もとれています。
条項(縦溝)がないかわり、(今年は?)髭根が目立つ気がします。 

ひめあやか

小さい芋も食味がいいそうなので、クズイモも捨てずに使わないと・・・。


ごく小さいクズを除いて、13.4kmでした。
(段ボール箱込み、新聞紙に包んだ状態) 

ひめあやか

ちなみに、品種紹介のプレス発表の写真はすんなりすべすべのこんな感じですが・・・ 

ひめあやか

うちで穫れたのはこんな感じ・・・。
特に今年は、遠なりというのかな、1mくらい伸びた根の先に小さな芋がつくことが多かったです。
あと、芋と株をつなぐ部分や、芋がつかない根っこがとても太くなる傾向があるように思います。ここを太くするのではなく、芋に栄養を送るべきでは・・。 

ひめあやか

2段階に太った変な芋。 

ひめあやか

一度はじけて、そこに皮が再形成されたようです。 


味はいいとしても、掘り上げたときの姿が、あまり美しくない芋です。
別の環境だったら、もっと綺麗な芋がとれるのかもしれないけれど・・・。
(うちの畑は、比較的肥沃ではあるものの、ちょっと掘るとカッチリ粘土状に固まっているような土)
来年はおやすみにしようかな・・。 

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サツマイモ2014:クイックスイート

2014-11-07 | +サツマイモ

今年育てたサツマイモは、6種類。
まず安納芋とひめあやか。これらは前にも育てたことがあります。
初めての品種は、クイックスイート、あいこまち、シルクスイート。
そして、余った芋を植えて苗をとった紅吉。

クイックスイートは、電子レンジで加熱するだけで甘い、という品種です。
通常のサツマイモだと、デンプンを糖化させるため、低温状態で長めに加熱する必要がありますが、その必要がないようです。
生のお芋をかじっても甘いのかもしれません。

きっとそう。


だって。







苗を10本植えて、驚きの収穫はこちら!! 


 

クイックスイート

ちょろ。

10株植えて、1.8kg。
 


何があったの!?という位、寂しい収穫。

恐らく、芋が形成されはじめた頃から甘いいい香りがしていたに違いありません。
で、動物たち(あの子ネズミの親類縁者だろうか?)が毎夜毎夜、サツマイモパーティをしていたのではないかと。


確かに植えた場所は、木の陰になる、やや条件が悪い場所でした。
それにしても。

来年、もう一度植えてみよう。 
動物除けは、どうしたらいいのだろうか。
ねずみ取り罠でもしかけるか? 

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干し柿2014:雹害の柿

2014-11-06 | +干し柿・干し芋・栗

いつも干し柿用の柿をお願いしている佐渡の矢田農園さんの平核無柿ですが、今年は大変なことが・・・。
 

雹害の八珍柿

こちら側を見ると普通なのですが・・・。 

雹害の八珍柿

おっと。 

雹害の八珍柿

あらららら。大変な傷。

10月16日の夜、山の畑に、大粒の雹が降ったのです。
写真を拝見すると、巨峰の粒くらいもありそうな巨大な雹!
それで収穫時期の木の上の柿の実が、ひどく傷ついてしまったのです。 
木の治癒力はすごいもので半月程経って、かなり回復してはいますが、それでもとても可哀想な状態。

雹害の八珍柿

皮を剥くと、大変に痛々しいです。
雹のヤツ、私の大事なプリンセスに痣を作ってしまうなんて、なんてことを・・・。


雹害の八珍柿

こういうものは、私の大好きなスライス干し柿(カット干し柿)にします。
(傷をえぐって吊すのは、窪んだ箇所がカビのもとになるためおすすめしません)

スライスや4つ割りなど、色々な大きさにカットし(干し上がりの食感がそれぞれ違ってどれも美味しい)、黒くなったところは適宜カットし、網の上に並べて干すだけ。

こうやってしまえば、ダメージを受けた柿なんて全然分かりません。
 


毎年同じように苦労して手入れをしているのに、気象条件で収穫が激減してしまうなんて、矢田さんのショックはどんなに大きかったことでしょう。
私も(片手間にですが)家庭菜園をやっていますが、努力では太刀打ちできない理由で被害を被ると、もうガックリ。プロの農家の方の気持の数%位は想像がつきます。


平地の方の畑には、雹にあたっていない柿もいくらかはあるそうなので、そちらを送って頂いて、今年も吊すタイプの干し柿を作る予定です。
でも、こちらの可哀想な柿も、少しだけでも救出したいものです・・・。


可哀想な柿で、渋抜きしたものは、大地を守る会の通販サイトのこちらで購入出来ます。
よかったらどうぞ。
味は、いつもの年と同様、とっても美味しいです。
(傷ありといっても、このブログに載せたものよりはずっと綺麗です☆) 

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ミックスベリージャム

2014-11-05 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

真空パック機”ダッキー”導入後、匂い移りの心配なしにいろいろ冷凍出来るようになりました。
冷蔵庫だと、うっかり忘れて「しまった!」ということがたまにありますが(昔はなかった。老化だ・・)、冷凍庫ならかなり安心。
という訳で、お総菜は、なるべく冷凍できるものを多めに作り、その日食べる分以外は冷凍してしまいます。

で、冷凍庫がみっちみち。

場所をあけるべく、秘蔵のベリーを加工することにします。(だめじゃん、秘蔵してちゃ)

ブラックベリーピュレ、ブルーベリー、そして頂き物の貴重なカシス。 
比率は、3: 1.5 :1  くらいかな?

ブラックベリーピュレがほぼ液体状のため、ペクチンも少し加えました。
(長時間煮詰めるとベリーの風味が損われるかも、と思ったため) 

ミックスベリージャム

写真の大粒の方がブラックベリーブルーベリー(書き間違えてました!KOHさんご指摘感謝です)、小粒の方がカシス。

混ぜると、甘みや酸味が複雑になって、美味しいです。
特に量は少なめですが、カシスのミントみたいな香りが微妙な風味を加えている気がします。 

ミックスベリージャム

文化の日の連休に、瓶詰め作業をしました。

2014/11/3作
ブラックベリー、ブルーベリー、カシス、果糖、ペクチン 

ミックスベリージャム

一見黒紫色ですが、ブラックベリー多めのため、希釈すると赤系統の綺麗な色です。


このジャムを作ったら、瓶が尽きました。
あんなにあったのに、どこに行ってしまったのだろう。
冬のママレード作りに備えて、瓶を調達せねば。 

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食洗機修理、タイヤ交換

2014-11-04 | +食べるもの以外

今の家に10年以上住んでいますので、そろそろあちこち故障が出てくる頃です。

ブラウン管TVが壊れ、冷蔵庫が故障。
そして今度は食器洗い機。

ある日突然、エラーが出て止まってしまいました。
パナソニックのものなのですが、取扱説明書には型番がありません。
なんと本体の引き出し部分の裏側に記載してあるとか。
食器洗い機を引き出し、台所の床に寝転がってその下に頭をつっこみ、暗いところに目をこらして型番を書き留めました。

修理はその週末。
先日の冷蔵庫の時は、自分でもばらせそうかも、と思いましたが、今回の修理は結構複雑そうです。 
どこをどう外しているのか、横で眺めていてもよく分かりませんでした。 

食洗機修理

食器を入れるところは二重構造になっていて、ガッコリ外せるようになっています。
下部にはうっすらサビが。
しばらく前からじわじわ水漏れしていたようです。
 


消耗品キット、というものがあって、水漏れ箇所に加えて消耗しているパーツをいくつか交換してもらいました。

やはり使用頻度に応じて消耗品は消耗するそうです。
1日に5回回す、という家庭もあるようで、そういうところは4,5年で消耗品を交換することになるのだとか。
消耗品部分のほか、ポンプも故障のおそれがあります。
こちらはまた別系統で、修理費は消耗品の2倍くらい(確か3万円以上だとか)。
(買い換えると10万円以上)

我が家は13年目に初の故障で、安い方の消耗品系の修理でした。
ポンプよりは安く済んで助かった、という反面、 部品の供給義務は10年なので、パーツはいま在庫している分のみ。次に壊れた場合にそのパーツがある保証はないようです。

「今回修理しましたが、それ以外の場所が次にいつ壊れるかは分かりません。
 すぐに壊れてしまって、しかもパーツがないという可能性もあります」

と言われてしまいました。
でもまあ、直せるうちは直して使おう・・。
買い換えると、高いし、機種を選んだり、面倒ですしね・・・。


もう壊れるものはないはず、と思いたいところですが、次は、オーブンが怪しい。
中の照明はつかないし(だいぶ前から)、操作パネルの感度がとても悪くなってきています。
時には「スタート」を押したのに止まってしまったり(混線している?)。


食器洗い機を買い換えなくて済んだ分、という訳ではないですがこちらでは大口の出費が。
 

タイヤ

タイヤの買い換え。


しばらく前にガソリン缶にガソリンを買いに行きました(耕耘機用)。
給油してもらうのを待つ間にスタンドの人が来て、

「あー、タイヤ、かなりきてますねー。
 タイヤの刻印を見ると、200X年ですよね。いまどきこの年のものはほとんど見かけないですね~。
タイヤも古くなるとゴムが劣化して来るんですよね。いちおう見積もり出してみますね」

と。あらら。

普段セルフ式のスタンドに行っているので、ガソリンスタンドの人と話す機会は滅多にないのでした。
どうしようかなー。仕方ないなー。
と数週間思っていたところ、同じスタンドで、「タイヤフェア」ののぼりが。
いつもよりちょっと安くなっているようです。
(どうやら年末はあちこちでタイヤセールをしているみたいだけれど)
提案してくれたし、同じスタンドで買うことにしました。
いろいろな種類があるようですが、

「内側が厚くなっていて長持ちしますよ」

という一番高いやつにしてしまいました。
普段、土まみれにして粗雑に扱っている車なので罪滅ぼしに・・・。
(あと、当分替えたくないし)
このタイヤが使える間は、車にも頑張ってもらわないと。
車の方の心配をしなきゃいけなくなりました。


交換したニュータイヤは・・・・黒い

そうかー、タイヤってゴムだし、黒いものだったのね。 
古い方のタイヤは、(雨上がりでも)灰色。
土まみれなせいかなーと思っていましたが、今思うと、表面が風化していたのかも。 

走り心地は、おろしたてのジョギングシューズを履いたときのよう。
むにむにとした弾力が新鮮です。
新しいタイヤを履いて、早速芋掘りへ。
また土まみれにしちゃってごめんよ。 

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