12月中旬くらいから、ぽつぽつと干し芋作りをはじめていました。
最初は小さなお芋から。
小さい芋(通常なら捨てられるサイズ)は最近は焼き芋にしてから干すようにしています。
焼き芋にすると、表皮がフカフカと浮いて焼き上がるので、蒸すよりも皮むきが簡単です。
最近は、最初のうちはオーブンペーパーの上で干しています。こうすると竹ザルに食い込まず、剥がし取るのが楽です。 |
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とある強風の日の午後、ふと前日干した柔らかいお芋を見てみると、こんなことに! |
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やっぱり。敵は痕跡を残しています。 |
ネットは勿論しっかり張り直しておきました。
年明けからは、蒸かし芋で干し芋を作っていきます。
今年は収穫量が少なめ、という油断があり、まだ全然進んでいません。
軌道にのるまでが大変。
■■焼き芋の干し芋
■作り方
(1)60度くらいのお湯をたっぷり用意する。
(2)サツマイモの両端をカットし、このお湯の中に漬けていく。
サツマイモの温度でお湯が冷めるので、 お湯を足して温度をあげる。
(3)しばらく漬け込むと、お湯が白濁してくる。15分くらい?漬けた後、ザルにあげる。
(4)レジ袋にサツマイモを入れ、油(私は胡麻油を使用)を少量垂らし、サツマイモの表面全体に塗り込む。油まみれではなく、うっすらつややかになる程度。
油をまぶすことで、加熱の具合が均一になるのではないかと思うのですが、実際のところは不明です。
(5)天板に新聞紙数枚とアルミ箔を敷き、サツマイモをのせる。温度160度くらいで20分時々向きを変えながら焼く。
その後様子をみながら時折向きを変えつつ、温度を150度くらいに下げて更に40分くらい。
(6)焼き上がってあら熱がとれるまで冷ます。(翌日まで放置することもあります)
両端は固くなっているので切り落とし、皮を剥き、干す。
(7)やわやわでべたつく場合は、大きいままオーブンペーパーの上に干しておく。
ペーパーは竹ザルにじかに置くよりも、はがし取るのが簡単。
ある程度乾いてしっかりしてきたら、スライスなり、四つ割りなりにカットし、更に干す。
(8)よく乾いてきたら缶にしばらくしまっておく。1週間程度保管すると、水分が平均化し、再び表面がじっとりしてくるので、再度干す。
保存は干し柿の保存方法と同様に。