採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

インドネシアみやげ

2017-09-11 | +その他食べるもの

8月末から9月にかけて、ダンナサマは2回もインドネシア出張に行ってました。
しかも、1回目は8/28(月)~31(木)、2回目は、9/4(月)~7(水)。
「ずっと続けていれば?旅費も節約できるのでは。」(決して週末ご飯をつくるのが面倒、という訳ではない。うむ)と言ってみたけど、どうやら金曜に日本で会議なのだとか。
あらまあ。
移動の労力だけでも大変なものです。お気の毒・・。

で、1回目の時は、おみやげを買ってきてくれました。

インドネシアみやげ

左はジョグジャカルタ名物、ジョグジャまんじゅう。前にも買ってきてくれたものです。「チョコとか、フレーバーがいろいろ増えてたんだよ」と報告してくれました。

右は初めてのもの。バナナせんべい(Sale Pisan)。

インドネシアみやげ

ジョグジャまんじゅうは、小さ目の月餅のようなおまんじゅう。外側が小麦粉の皮で、中は緑豆のほろほろしたあんこなのです。
「飲み物が欲しくはなるけれど、素朴な味がいいのよねえ」とぱくついたところ、皮が以前よりリッチになっていることに気づきました。油脂を増やしたのかな?
そして餡を食べてみると、うっすら塩味がして、歯にねっとりくっつくような・・。
「あれ?ずいぶん味が変わったんだなあ」と箱を見直したところ・・・

インドネシアみやげ

あらま! チーズ味!

「ねえねえ、チーズ味って分かって買った?」とちらっとダンナサマをみると、きょろりーん、とよそ見してます。
どうやら、沢山フレーバーがあるなあ、とは気づきつつも、適当にひと箱つかんで買ってきた模様。黄色くて美味しそうに見えたのかも。

(私は、チーズなしの素朴でぽくぽくしてる(歯にくっつかない)方が好きかなあ。)

インドネシアみやげ

バナナせんべいは、とても薄べったく、比較的しなやかなものです。
薄切りにして干したバナナを、天ぷらにしてあるような感じです。
よくあるバナナチップはパリパリしていますが(結構好き。食べ始めると止まりません)、これはシンナリしなやか。

天ぷらぽく揚げてあるのでカロリーはかなり気になりますが、これはこれで美味しいです。バナナの味もしっかりします。



ジョグジャまんじゅうは、小分けして冷凍して、朝ごはんなどで食べ進んでいます。
3分ほどトースターで焼くと、皮がサクサクになって美味しいです。
2009年の写真を見返すと、皮のリッチさ(油脂含有量)が全然違うのが分かります。
(チーズまんじゅうだから油が多めなのか、それとも全面的に皮のレシピが変わったのかは不明)

バナナせんべいは、なんか湿気た天ぷらみたいで不思議な食感だわー、と思いながら時々つまんで、いつの間にか残り1枚になってしまいました。
たった今思いついたのだけど、こっちも少しトースターで焼いてみよう!
パキっとして、せんべいっぽくなるかも。



ダンナサマへ:
ひさびさのインドネシアみやげ、ごちそうさまでした。ジョグジャまんじゅうは、次はチーズでないのを是非よろしく☆

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ウィーン2017:ホテル ARCOTEL Wimberger

2017-09-07 | +海外

ウィーンで泊まったホテルは、ARCOTEL Wimberger というところでした。
ここは2回目。
前回来て、朝ごはんビュッフェの豪華さに感動して、今回もここにしてみました。

時差のせいで、朝はとてもお腹が減っており、朝沢山食べておくと、夕食がとても節約できるのです。

日本人団体客も入れ替わり立ち代わり訪れる(大体客はだいたい1泊)、人気のホテルです。 

ウィーンのホテル

朝食会場は人が多くて写真は憚られるので、ホテルの部屋をご紹介します。

比較的低層階の部屋。
実は予約時に間違えてしまって、何か月も前に予約したのに、ミニバー(冷蔵庫)ナシの部屋を選んでしまいました。
TVの下のパンチングメタルのところが本来冷蔵庫があるべき場所。

無念・・と思いましたが、窓を開けることができ、窓をあけるとそこが非常通路。窓の外にチーズやら何やら、いろいろ保管しました。

ウィーンのホテル

ベッドはこんな感じ。
枕が2つあるのが嬉しかったな(枕は高いのが好き)。
紙ゴミの日に拾った本『テロリストに薔薇を』をひまつぶしに持って行ったのですが、つっまんなかったー。

ウィーンのホテル

ベッドの上には絵が。
ダンナサマは老眼鏡の紐が絡まって困ってます。

ウィーンのホテル

室内から出入り口のドアを見たところ。
左のでっぱった部分はクロゼット、右は洗面所。

ウィーンのホテル

こちらが洗面台。
(私は、ぴしっと整ったホテルの部屋を、一瞬で乱雑に変えてしまう特殊能力をもってます)

台の部分が広くて、下も広々していて、ホテルならでは、ですよね。
ホテルの洗面所には、大した収納スペースは必要ないですものね・・。


洗面台、ねえ。
実は鳥取の洗面所リフォーム企画があるものの、イメージが湧かないため中断中。
(基本的には業者さんに任せる予定)

どういう洗面所が使いやすいのかなあ。
洗面台を、とれる幅いっぱい(洗面ボウル75cm+左右に80cm)とってしまっていいのか、幅が狭くてもいいので床から天井近くまでの収納を用意しておくか。
30cm幅の収納を作ると、洗面台は125cm(ボウル込)。

洗面台を広々つくってしまい、洗面台の上の空間に、壁付けの戸棚をつくるか。

ううむー。

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自家製トンチャン

2017-09-06 | +ふたりの日

神岡とんちゃん」もしくは「飛騨とんちゃん」という食べ物があります。
牛ホルモンをタレに漬け込んであるもので、玉ねぎやキャベツと一緒に、モツ煮込みにして食べるものです。
(牛ホルモンなのに豚(トン)腸(チャン)とはコレ如何に?)

これはダンナサマのソウルフード、みたいなものです。
何十年も前から、出張で奥飛騨方面に行った折りに、行った先のバーベキュー小屋で食べさせてもらったり、買って帰って家で作ったりしています。
探せば他にもあるのかもしれませんが、奥飛騨温泉郷の「かしき」という小さなスーパーでしか買えないという貴重品。
(過去にブログ記事にしてないかと検索しましたが、まだでした・・)

このとんちゃん、ダンナサマにとってはセンマイが入っているのがミソなのだそう。
センマイって、結婚してこのとんちゃんを食べるまで、食べたことがないものでした。
特に味というほどのものはないので、ポイントは歯ごたえかなあ。
モゾモゾ・ザクザクした感じで、特徴的な歯ごたえではあります。うむ。(肉っぽくはない)


先日、いつも行かないスーパーに行ったところ、牛モツミックスが安くなっていて、さらに隣にはセンマイが。
ダンナサマがじーーーーーっと熱い視線を送っています。

「買ってみる?」と聞いたら、「うんうん、センマイも沢山買おうね」とえらく乗り気。
これまでとんちゃんは味付け済みのものを買うものだと思っていますが、自家製のを作ってみることになりました。
ちょっと自信ないけど、チャレンジ!

■■あてずっぽのとんちゃんのタレ
■材料
・台湾の手づくり腐乳の汁(大豆の粒も)
・台湾の白醤油(塩はとても控えめで、ほんのり甘みあり)
・玉ねぎ少々
・ニンニク
・日本の醤油
・日本の味噌
・砂糖少々
(ショウガは、ダンナサマの意見によりナシ)

これらをスティックミキサーでピュレ状にし、味見してやや濃い味にするため、日本の醤油・味噌を適宜追加しました。(野菜を入れると薄まるため)

自家製トンチャン

左が台湾の捕里のゲストハウスマダム手づくりの腐乳。
右は台湾のお醤油。

自家製トンチャン

この腐乳は、塩辛すぎず、とっても美味です。豆腐部分はごはんやおかゆに少し添えて頂くためとっておき、今回は汁のみ使いました。
(餃子の餡に少し混ぜても美味)

自家製トンチャン

モツの漬け込み完了。なんかそれっぽくなった!
色も、本場のに近くできた気がします。
本家のより、センマイ比率が高めです。2時間ほど漬け込みました。

自家製トンチャン

野菜は、玉ねぎ、キャベツ、そして行者菜というニラと行者ニンニクのハイブリッド種。
モツをまずよく煮て、水分がいっぱい出てくるので、その汁で野菜を煮ていく、という手順。
赤身肉も食べたいということで(私の好み)牛モモ焼き肉用も最後の段階で追加しました。


初挑戦の自家製とんちゃんでしたが、大成功!
「奥飛騨まで行かなくても、うちで作れるんだね~」と二人で感動しきりでした。


最後、煮汁などが少し残るので、それはゴムべらできれいにかきよせて、器に。
翌日、小さなフライパンに移し、冷凍うどんを煮込んで、とんちゃんうどんにしました。
これも、奥飛騨のバーベキューハウスでの定番で、おいしいだしがうどんに沁み込んで絶品でした。

また作ってもいいなあ。
モツって、しょっちゅう食べるものではありませんが、たまに食べると元気が出ますよね。

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きじたまその後

2017-09-05 | +きのこ以外

 

雉の卵

しばらく前に記事にしましたが、畑の片隅で、雉の卵をみつけました
一旦巣を離れたメスは、もう帰ってこないということなので、折角なので持ち帰りました。

まずは殻の外側をよく水洗い。
そして冷蔵庫へ。

半分ヒナになってたらどうしよう・・・。
ドキドキしてしばらくは保管してありましたが、意を決して割ってみることにしました。

殻の一部にヒビを入れてみたものの、鶏卵のようには、パカっと割れてきません。なんか固いような・・。
これってやっぱ、中が半固体ってこと???
髪の毛を半分逆立てながら、殻だけを切るように、はさみで殻をカット。

雉の卵

割れました!
やった!普通の卵だった☆

鶏卵に比べ、黄身の比率が高く、卵白部分が少ない気がします。
(今度鶏卵を割って、同じ器で写真を撮ってみます)

雉の卵

殻の内側は、なんともいえないブルーグリーン。
アローカナという品種のニワトリの卵は、殻の外観がこんな水色なのですが、よく似た色に思いました。

殻が割れにくかったのは、殻内側の膜がとても丈夫だったためのようです。野生動物だからかな。

雉の卵

Duckbill師匠によると、雉の卵の卵かけごはんは卵かけごはんの王様だとか。

でも、冷蔵庫でだいぶ待たせてしまったし、野良の雉だし。
ちょっと心配なので、半熟目玉焼きにして、白いご飯に載せて食べてみました。


ちょっと生臭かったりしないかな?と心配していましたが、全然違って、ほのかに草の香りがするような、植物系の味わいでした。
ニワトリと違って、配合飼料ではなく、野生の雑草類を食べているせいでしょうか。
飼育の雉だとまた味が違うのか、それともほぼ同じなのかな。

とっても美味しい!

白いご飯の味と、ほのかに草っぽいながらもコクがある卵の味、そして少量のお醤油、と、植物性の淡いうま味が複合するような印象で、よく合います。(最近は「卵かけごはん用醤油」などといって、出汁などで味付けしてある醤油がありますが、そういうものではなく、上質の本当のお醤油を使った方が雉卵の味を味わうにはいいと思われます)
黄身の比率が高く、黄身の濃さが薄まらないので、そのあたりも卵かけごはんにぴったり、なのかもしれません。


何個もあったので、うち2個は溶き混ぜて塩少々で卵焼きにしてみたのですが、雉卵の風味は残るものの、目玉焼きの方が印象深い味でした。
きじたまは、半熟目玉焼きがおすすめ!


(ヒナになりかけの卵は結局ありませんでした。ほっ。)

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栗マシュマロ

2017-09-04 | +お菓子・おやつ

まだ9月に入ったばかりだというのに、めっきり秋らしくなってきました。

2013年の9月1日、初めてニンニク売りに行ったのですが、その日はアスファルトから陽炎が立ち上るような暑さ。朝からずっと水を飲みっぱなしなのに、一度もトイレに行かなかったほどでした。
そして、命の危険を感じるような暑さの日は、当然人通りもなし。
(みんな室内で、家族総出で夏休みの宿題日でもやっていたのかも?)
私がお店出すときばっかり暑いような気がするなあ、んもー。

 

栗マシュマロ

さて、週末、いつも行かない生活雑貨のお店に行ってみました。
(いつも行くパン屋さんの2件隣)

かわいいもの発見!
栗マシュマロですって。
そういえば、そろそろ栗の季節☆
1個買ってみました。

栗マシュマロ

ダンナサマと半分こ。
中には、白っぽい色のキャラメル?が入っていました。

味は・・・
うーむ、栗の味は全然なし。


原材料を見ると、栗の成分は一切なし。
(人工香料で香りだけでもつけてあるかな、と期待したのだけど)
中のキャラメルも、妙に甘いだけで、クリーミーでもないし、キャラメルのような香ばしさもないです。
要するに、味はイマイチ。
これだったら、以前飲んだくりほうじ茶の方が余程しっかりした栗風味が楽しめます。しかもあっちはノーカロリー。

形はかわいいんだけどなあ。惜しいなあ・・。
栗の香りをつけるか、もしくはコーヒー味にして、茶色い栗にするのはどうかなあ。
(やまやのコーヒーマシュマロは、けっこう美味しいと思うのです)


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