熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

トマト栽培日記2011~(12)色付き始めたトマトから賞味

2011年07月04日 | トマト・プランター栽培記録2011
   大玉トマトとクック・トマト以外の、中玉、ミニ、マイクロの各トマトは、片っ端から色づき始めたので、赤や黄色に程よく色づいた頃合いを見計らって収穫している。
   しめて50本ばかり植えたのだが、今のところ、収穫量と言っても、それ程多くはなく、それに、種類がまちまちなので、楽しむと言う感じではない。
   テキストや園芸本には、実房一杯に真っ赤に色付いたトマトの写真が載っているのだが、ミニトマトなど、それを待っていると何時までかかるのか分からないし、それに、色付いたトマトの魅力に負けてしまって、順番に、もいでしまう。

   この口絵写真は、トマトベリーで、色が深い赤で、光沢があって実に美しい。
   中央の枝の左右に一列に実が並んで付き、株元から少しずつ色づいて行く。
   他のミニトマトもそうだが、大体、下から結実して完熟して行くのだが、必ずしも、一番花房から色づいたり、結実したりするとは限らない場合があり、それが、大玉トマトになると、結構、ランダムなので頻繁に見られ、今回は、結実後の落果が多いので、途中をとばして上の方で肥大し始めたりしている。
   いずれにしろ、桃太郎ゴールドは、どうにか綺麗に色付き始めて、昨年の半分くらいは収穫出来そうだが、桃太郎ファイトの方は散々で、来年は、趣向を変えて、サカタとデルモンテの大玉に切り替えようかと思っている。
   尤も、大玉トマトは、苗の問題ではなく、育て方に問題があるのだろうと思う。
   本当は、一日中日当たりが良くて、スペースの十分にある畑での栽培が良いのであろうが、小さな庭の空間を利用してプランター植えしているので、葉が混みあって錯綜している状態ではと思ったりしている。

   ティオ・クックとクック・ゴールドの料理用トマトは順調に育っていて、少し色づき始めて来た。
   どんな味がするのか分からないが、昨年の例では、味が非常に淡泊で癖がなく、生食にも良かったので、どんな料理にするか、楽しみにしている。
   変った雰囲気に興味を持って植えたピュア・クリームだが、先日、黄色みを帯びて色づき始めた実を、少し押さえて見たら、軟らかかったので、取って食べてみたら、殆ど味のない全く淡泊なトマトであった。
   軟らかいので、料理には向かないのだが、どんな味に変るのか、完熟するまで待って様子を見ようと思っている。
   
   マイクロトマトは、草花を栽培していると言った調子だが、小さな実が沢山出来て面白い。
   味そのものは、平均的なトマト味だが、何となく、皮が硬い感じで、食用と言うよりは、料理の盛り付け飾り付け用に重宝するのではないかと思う。
コメント
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