庭のフェイジョアが、一斉に咲き出した。
この花を見ると、ブラジルでの生活を思い出すのだが、実際には、ブラジルでは見ておらず、帰国してから、ブラジルの花だと言うこの変わった花に興味を持って、庭に植えたのである。
千葉の庭には、何本も植えていたのだが、この鎌倉の庭には、既に植わっていて、かなり大きくなっているので、一本でも結実していた。
庭木としては、樹形が乱れがちなので、広い庭でないと無理で、花と果実が面白いので、一本あれば楽しめるであろう。
フェイジョアとよく似た名前で有名なのが、ブラジルのフェジョアーダ。
フェイジャオン(豆)を使った料理と言うことだが、元々は、アフリカからの奴隷たちがブラジルで編み出した料理とかで、農場主らの食べた豚肉の残った、主に内臓、耳や鼻、足、しっぽなどに豆などを加えたごった煮なのだが、今では、真面な肉の入ったブラジル人の国民食で、毎週何曜日か忘れたが、フェジョアーダの日があって、その日になると、昼前には、運転手などブラジル人従業員は、そわそわし出して、一気にレストランへ駈け込んで行った。
もう一つ有名なブラジル料理は、シュラスコ(churrasco)と言う、サーベルのような鉄串に、牛肉や豚肉、鶏肉、ソーセージなどを刺し通して、荒塩を振りかけて炭火で焼く豪快な肉料理。
ブラジル語では、Rを、Hの発音となるので、シュハスコと言うのだが、最初は珍しくて食べていたが、肉は固いし、とにかく、ガルソンが次から次へと肉を切り取って皿に乗せ、肉、肉、肉なので、参ってしまって、食べなくなった。
先のフェジョアーダも、一回か二回くらいは食べたかも知らないが、食べた記憶もなく、4年も居たのに、ブラジル料理の思い出は、殆どない。
サンパウロには、立派な日本人街もあって、日本料理店もあったし、サントリーもあったし、正に、人種の坩堝とも言うべき国際都市なので、フレンチやイタリアンなど外食には事欠かなかった所為でもあろうか。
わが庭だが、アジサイ、ばら、ビョウヤナギ
彩を添えてくれている。
心配していた大玉トマトのホーム桃太郎が、結実した。
第一花房は、切り取って、第二花房に集中したのだが、虫は殆ど飛んでこないし、なにしろ、花弁の口が非常に狭くて、どうして受粉するのか疑問だったが、私のやり方は、いたって簡単で、黄色い花が咲くと、電動カミソリを数秒当てるだけ。
以前は電動歯ブラシを使ったが、要するに、花を揺すって自家受粉させれば良いのである。
今年は、いくらか、大玉トマトを収穫できそうである。
この花を見ると、ブラジルでの生活を思い出すのだが、実際には、ブラジルでは見ておらず、帰国してから、ブラジルの花だと言うこの変わった花に興味を持って、庭に植えたのである。
千葉の庭には、何本も植えていたのだが、この鎌倉の庭には、既に植わっていて、かなり大きくなっているので、一本でも結実していた。
庭木としては、樹形が乱れがちなので、広い庭でないと無理で、花と果実が面白いので、一本あれば楽しめるであろう。
フェイジョアとよく似た名前で有名なのが、ブラジルのフェジョアーダ。
フェイジャオン(豆)を使った料理と言うことだが、元々は、アフリカからの奴隷たちがブラジルで編み出した料理とかで、農場主らの食べた豚肉の残った、主に内臓、耳や鼻、足、しっぽなどに豆などを加えたごった煮なのだが、今では、真面な肉の入ったブラジル人の国民食で、毎週何曜日か忘れたが、フェジョアーダの日があって、その日になると、昼前には、運転手などブラジル人従業員は、そわそわし出して、一気にレストランへ駈け込んで行った。
もう一つ有名なブラジル料理は、シュラスコ(churrasco)と言う、サーベルのような鉄串に、牛肉や豚肉、鶏肉、ソーセージなどを刺し通して、荒塩を振りかけて炭火で焼く豪快な肉料理。
ブラジル語では、Rを、Hの発音となるので、シュハスコと言うのだが、最初は珍しくて食べていたが、肉は固いし、とにかく、ガルソンが次から次へと肉を切り取って皿に乗せ、肉、肉、肉なので、参ってしまって、食べなくなった。
先のフェジョアーダも、一回か二回くらいは食べたかも知らないが、食べた記憶もなく、4年も居たのに、ブラジル料理の思い出は、殆どない。
サンパウロには、立派な日本人街もあって、日本料理店もあったし、サントリーもあったし、正に、人種の坩堝とも言うべき国際都市なので、フレンチやイタリアンなど外食には事欠かなかった所為でもあろうか。
わが庭だが、アジサイ、ばら、ビョウヤナギ
彩を添えてくれている。
心配していた大玉トマトのホーム桃太郎が、結実した。
第一花房は、切り取って、第二花房に集中したのだが、虫は殆ど飛んでこないし、なにしろ、花弁の口が非常に狭くて、どうして受粉するのか疑問だったが、私のやり方は、いたって簡単で、黄色い花が咲くと、電動カミソリを数秒当てるだけ。
以前は電動歯ブラシを使ったが、要するに、花を揺すって自家受粉させれば良いのである。
今年は、いくらか、大玉トマトを収穫できそうである。