曾子曰、吾日三省吾身、爲人謀而忠乎、與朋友交言而不信乎、傅不習乎

漢語だと、
「曾子曰、吾日三省吾身、爲人謀而忠乎、與朋友交言而不信乎、傅不習乎」

読み下し文だと、
「曾子の曰わく、吾れ日に三たび吾が身を省みる。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝うるか。」

さらに、現代語訳をすると、
「曾子がいわれた、『私は毎日何度も我が身について反省する。人の為に考えてあげて真心からできなかったのではないか。友達と交際して誠実でなかったのではないか。よくおさらいもしないことを[受け売りで]人に教えたのではないかと。』」


長い人類の歴史を輝かす思想。人間にしか生み出すことのできない「思想」。犬や猿にこういうことを考えろといっても絶対にできない。人間が人間たる証です。こうしたことにも関心を持てる辰巳っ子であってほしい。私の深い深い願いです。
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3連戦2日目

辰巳っ子がすぐに知りたいのが「サーブ率」でしょうから、そこからのせますよ。

①7番 100%+19%=119%
②3番 100%+15%=115%
③1番 79%+30%=109%
④4番 93%+15%=108%
⑤2番 89%+18%=107%
⑥6番 92%+8%=100%
⑦5番 83%+11%=94%

今日一番に指導ポイントにしたのが「相手意識」でした。試合は相手とのかけ引きで点数が変わってきます。相手の動きをどう見てどう対処し、いかにつないでいけるか。こちらの攻撃ではどこにどういう攻撃をすれば点が取れるか。その意識付けのために「データ管理」をしました。

上記のようなサーブ率を3セットごとに集計して発表し、そのたびにサーブ順を変えていきました。だれもが1番目に打ちたいわけですから、子どもたちは一生懸命にエースを取る工夫をしていましたし、ミスをなくそうとしていました。その効果が、2人のサーブ成功率100%にあらわれていると思います。
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