「バレーボール 北京オリンピック 世界最終予選」のマインドマップ

クラスの子が、世界最終予選を見ながらマインドマップをかいた。
宿題には出していないので、自主的にかいてきたのだ。この「自主性」こそがマインドマップを日頃からかいていることで身につく学習習慣だ。誰に言われなくても面白いからかきたくなってしまう。そういう効果がマインドマップにはある。

きっとこの子は、世界最終予選のことをずっと忘れずに記憶に留めていくことだろう。

考えてみてほしい。
普通はただ一方的に放送される内容を視聴するにすぎないが、この子はテレビのスポーツ放送を見ながら、こんなにレベルの高い学習をすることができているのだということを。これをやることにより、読書の仕方も大きく変わってくるはずだ。



トニー・ブザン氏が来日し、日本社会のマインドマップに対する認識は大きく変わろうとしている。

例えば、就職活動の取り組みをしている人に関して。
履歴書は当然のこと提出しなくてはならない。
それに加えて、自分の履歴をマインドマップでかいたものを1枚入れてみたら良いのではないかとインストラクターの方々が言っていた。

確かに、今や大きな本屋のビジネス書や自己啓発のコーナーには「ザ・マインドマップ」が平積みされているくらいなので、マインドマップを知らない企業(人事担当者)は情報収集が遅れていると判断できるかもしれない。何しろコンビニの書籍コーナーにも「ザ・マインドマップ」が置かれているくらいなのだから、知らないではすまない時代に入りつつあるのだろう。

マインドマップの効果を知っている会社であれば、どんな履歴書よりもマインドマップでかかれた履歴書を見れば、その人の実力が分かるし、「この人はマインドマップをかく知識があるのか!」と評価が上がるに違いない。


子ども時代からマインドマップを知り、実際に生活の中で使えるようになってきた子どもたち。いったいどういう人間に育っていくのだろうか?

日本の中でも先駆を切っているこの子たちが、大きく飛翔する可能性は限りなく大きいと感じる。

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ザ・マインドマップ
トニー・ブザン,バリー・ブザン
ダイヤモンド社

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