月刊アスキーで紹介されました

本日発売の月刊アスキーの中で、辰巳ジャンプの「ホールブレインバレーボール」が見開き2ページ(p126~127)で紹介されました。

脳力開花宣言!放射思考の現場から
「連敗続きのチームが1日で変わった!マインドマップがもたらした“奇跡”」
という題名です。

月刊 ascii (アスキー) 2008年 10月号 [雑誌]

角川グループパブリッシング

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本屋さんで手にとってくださいませ!
駅の売店でも置いてあることを確認しましたので、コンビニにもあるかもしれませんね。

よく「月刊アスキー」と「週刊アスキー」を間違える方が多いので、お気をつけください。



雑誌の記事なので、少々大げさな部分もあり、辰巳ジャンプを知っている小学生バレーボール関係者の方々には「本当なの?」と言われそうですね(苦笑)

しかし、バレーボールのレベルが高いにせよ低いにせよ、メンタル面を高める必要性はあるはずです。私としては、そのひとつの試みが成功した事例として世の中に足あとを残したつもりです。


マインドマップをかかせたら毎回毎回すごいことが起こるなんてわけではありません。そんな魔法みたいなことが続いたら、練習することがアホらしくなってしまうではないですか。
この記事になった試合は、子どもたちが完全にZONEに入ったということです。少ない練習時間の中でなんとか身につけたもの以上の何かが、この日に限っては出たということです。
あくまでも練習の積み上げがあった上での「マインドマップ」なのです。

ただし、メンタルトレーニングでマインドマップを活用すると、そうなる可能性は間違いなく高まるとは感じています。

(関連記事)
マインドマップでゲームプラニング
教育大会



8月にあった試合では、「マインドマップ+アファメーション(肯定的自己宣言)」という手法を使って試合に臨みました。

この日は決して良いコンディションで臨んだ試合ではなく、1試合目はこの子たちは寝ているんじゃないか?と思うほど、あたふたあたふたしている状態だったので、普通の監督と同じように喝も入れました。しかし、上位に勝ち進むと、今の辰巳ジャンプではどうにもならない他チームとの能力の差が感じられました。そこでメンタル強化バレーに切り替えて、ZONEに入れる工夫をしたわけです。
見事にはまりましたね!!!
3位決定戦で勝った試合などは明らかに集中力の勝利でした。

その証拠に、時間が余ったので大会終了後すぐに同じ相手と練習試合をしたら、6-21という大差で負けましたから(爆笑)

この日も試合の後で、応援に来ていた保護者の皆さんから、「先生、今日はいったいどんなことを指導したんですか?チームがいつもと全然違うんでビックリしました。」という質問を受けました。


何回も書いたように、練習もしないのにマインドマップだけで勝つなんてこともあり得ません。勉強でも同じです。知識を身につける努力もしないのにマインドマップを使ったら成績が上がるなんてこと絶対にありません。大量の知識のインプット、アウトプット、再構成するためにはすごい効果はありますけどね。

マインドマップの使い手は、誰よりも練習し、誰よりも学ぶという人材でないとなりません。

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