辰巳ジャンプの子どもたちに望むこと

いよいよ今週は夏休み中盤の山場のスタート。いよいよ平日の練習ができる夏休みである。

私も社会人なので本当は仕事がある。平日の午前中に練習参加できるのは「夏休み」をとっているからなのだ。東京都公立学校教員の夏休みは5日間だけある。そのすべては練習日に当てた。だから今年も私に休みはない。


せっかく休み返上で練習しているのだから、子どもたちを成長させたい。そのために子どもたちに望むことがある。

すご~くたくさんあるのだが、そのうちの5つだけを書いておく。

①自分の頭で考える習慣をつけること
②常に目標・課題を意識して練習すること
③遠慮をしないこと
④元気なこと
⑤明るく楽しく練習すること

これまでの先輩はみんなこの壁を打ち破ってきたのです。



日曜日に練習試合をした茨城県の八千代フェニックスの監督さんが言っていました。

「今、高2の子たちが小6だった時の辰巳のキャプテンの姿は、今でもはっきり覚えていますよ。あのキャプテンはすごかったね。あのリーダーシップは忘れられないよ。イノッチ先生がコートの中にいると同じくらいにチームを支えていたよね。」

今の辰巳にこういう子がいるでしょうか?

この話に出てくるキャプテンは今はまだ高校2年生ですが、将来必ず日本の教育を支えていく人間になります。私はこの子のために、自分の持っているものを全部使い切ろうと、祈るような気持ちで接していきましたから。

小学生にこんな課題は無理と思ったらそこまでです。
そう思わないで、期待に応えようとする子も親もいたわけですから。


今の辰巳ジャンプにも、私を必死にさせてくれるような子が現れたら・・・・・


これでは他力本願なので、そういうスーパー小学生を探し求める努力をしているのが私です。

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