【サーブ成功率】チーム93%・・・合格
1、2位 3,6番 100%
3位 4番 95%
4位 1番 94%
5位 7番 91%
6位 5番 89%
7位 2番 87%
【サービスエース率】チーム32%・・・合格
1位 1番 45%(22本)
2位 5番 41%(11本)
3位 6番 38%(3本)
4位 4番 31%(13本)
5位 2番 20%(3本)
6、7位 3、7番 13%(2本、3本)
【スパイク成功率】チーム74%・・・6%不足
1位 2番 100%
2位 4番 78%
3位 1番 73%
4位 5番 70%
5位 7番 40%
【スパイク決定数】
1位 4番 32本
2位 1番 29本
3位 5番 19本
4位 2番 4本
5位 7番 2本
苦しみぬいていたエースアタッカーがいよいよ本調子に戻ってきました。9月の本番に向けて、最高潮になるように徐々に仕上げていきます。
最近、急激に伸びているのがライトの大型アタッカーです。スパイクもサーブもかなり安定してきました。もともとブロックセンスは極めて高いものを持っていましたので、ブロック以外の技術を身につければ鬼に金棒の状態になります。今日はこの子の努力について、チームのみんなに教えておきました。つい1ヶ月前まではレギュラーとはとても言えなかった状態だったライトアタッカー。何しろ、サーブの成功率が50%と2本に1本はミスしていました。つまりサーブが入らないと言える状態です。この子にサーブが回ってきたら、ベンチの役員はみんな「入ればいいな・・・」というマイナスな気持ちにどうしてもなってしまうのでした。ところが浦安近隣大会を経験し、今週の練習試合を経験する中で、とうとうサーブに開眼してくれました。上記した今日の記録でも11本のサービスエースを取っていますし、スパイクやブロックの決定本数も19本と大活躍。だんだん自信をつけ、態度も堂々としてきました。
この子の素晴らしいところは、自由練習ができる時間帯に、チームの他の子が遊び半分でラリーを楽しんでいる陰で、一人で黙々とサーブ練習やスパイクの壁打ちをしていたことです。このようなあまり人の目につかない努力というものは、誰が見ていなくてもその子の中に積み上げられていくものなので、その人目につかない努力を見ていた私としては、とうとう努力してきたことが結ばれ始めたなと感慨深い思いを持ちます。まさに「努力は人を輝かせる」の言葉通りです。
次々と得点を生み出しているこの子には、次の言葉を伝えました。
「君の努力をみんなの前で褒めたけど、ここで油断をしてしまうと、また元に戻ってしまうし、今日の試合で結果を出せなくて悔しい思いをしたチームの仲間に、またすぐに抜かされてしまうよ。褒められた時こそ、さらに気持ちを引きしめて、もっとレベルの高いところに行ってしまうことが大事なんだよ。」
本人は自分自身のプレーに本当に手応えを感じている時ですから、こういう引きしめアドバイスもしっかり受け止められる状態です。「絶対にポジションを取られたくありません!」と気合も十分でした。
辰巳ジャンプはチーム内の競争が本当に厳しい状態。少しでも油断をすれば、キャプテンでさえ補欠になりかねない。6年生はみんな「自分に厳しく」練習していくことしか、レギュラーの座を守る道はありません。