3時間練習と2時間練習ではこれほど差があるのか

今日からチーム初めての3時間練習が始まりました。これまでは週1回2時間の練習が基本でしたが、夏休み中はこの3時間練習を基本として計画を進めていきます。
2時間と3時間で、たった1時間しか違いはありませんが、練習内容はまるで違います。今必要な練習を、じっくり時間をかけて行うことができます。

参加した部員は21名。みんな熱心に練習をしています。

今日の練習の中でこれまで行なっていない初めての練習がありました。私の指導の特徴のひとつである「アンダーハンドの籠入れレシーブ練習」です。この練習を行うことによって、腰を下げて手を振らず、そおっとレシーブをするという感覚が身につきます。その結果、たくさんの子供たちのアンダーハンドレシーブが、次々に改善していきました。

練習の中でひとつ驚いたことがありました。6年生女子2人のサーブが急に良くなり、安定したフローターサーブが打てるようになってきたことです。特に集中して教えているわけではないのですが、6年の子供達自身で色々考えて工夫した結果、打てるようになったようです。この6年生女子2人の理解力には、毎回感心させられています。もし3、4年生ぐらいからバレーボールを始められていたら、かなり高いレベルの小学生バレーボーラーになっていたことでしょう。

さあ明日も3時間練習を行います。目に見えて伸びていく子供たちの姿は、見ていてこれほど楽しいことはありません。
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