土曜練習日。
5月31日(火)に新入部員募集チラシを配りましたので、今日はたくさんの新しいメンバーが練習参加しました。
1年生4名、3年生2名、4年生1名、大人4名の合計11名の新メンバー。
そのほか、いつも参加しているメンバーが、1年生1名、3年生3名、4年生3名、5年生5名、6年生1名、大人5名の18名。
全部で29名という大所帯になりました。
たくさんの新入部員が参加した時には、チーム全員が名前を覚えられるように、「てんか」というボールゲームをすることが、井上流です。このゲームをすると、子供の運動能力、性格、視野など、様々なことを把握できるため、指導にはとても役立っています。子供たちも、ドキドキワクワクしながらチームに溶け込んでくれますから、一石二鳥です。
さて、7月下旬には、東京都小学生バレーボール連盟第4支部の皆さんのご配慮で、「アンダー10バレーボール大会」に出場できることになりました。1~4年生のチームで参加します。その大会に向けて、子供チームを5,6年生のAチーム、1~4年生のBチームに分けることにしました。大会まで1か月半ありますので、優勝を目標にして、Bチームを作り上げてみようと思います。今日の練習でBチームメンバーとして試合出場していた4年生のI.Hさんと、3年生のT.Kさんの試合ぶりが、指導者としては夢を見させてくれる姿でした。
I.Hさんは、初めて試合に出たのに、何本もレセプションをセッターに返してくれました。もともとこの子のスポーツセンスは、この子が小学校1年生の頃から飛びぬけていましたので、今日の姿もさすがだなと思いました。
T.Kさんは、Bチームが試合に負けてしまったため、悔し涙を流していました。普通、初めてバレーボールの練習に来た子は、何が何だか分からずに、勝っても負けても「楽しかった!」と感想をもつことが多いのです。しかしこの子は、試合中にも負けていることが悔しくて悔しくて、泣き始めていました。これほどに負けず嫌いの子は珍しく、間違いなく急速に上達する素質があると見取りました。
「親子バレーボール同好会」というPTA活動から見ても、小学生バレーボール活動から見ても、おそらく前例のないこのチーム作りは、好調なスタートを切ることができました。来週もまた、他の新入部員が参加すると聞いています。コロナ禍で社会が落ち込んでいる中、特筆すべき盛り上がった活動を生み出せていますので、秋ごろにはマスコミ取材をしてもらおうとも思っています。チームの皆様、どこのテレビ局、新聞社がお望みでしょうか?(笑)