オリンピック選手と2年前に・・・

昨日から北京オリンピックの男子バレーボール競技が始まった。残念ながら全日本男子はイタリアに負けてしまったが、まだまだこれからこれから!決勝トーナメントに残るための予選リーグ突破は4位に入ればいいんだから可能性は十分ある。日本で全国大会をやっている小学生バレーボーラーのために頑張れ!

ところで、ちょうど2年前の8月10日、場所はお台場にある有明スポーツセンターで、辰巳ジャンプの子どもたちは北京オリンピックに出場することになる宇佐美選手や山本選手と一緒にバレーボールをしていたのです。写真は宇佐美選手と練習する辰巳っ子たち。

子どもたちは覚えているかなぁ?

この2年前には目の前で子どもたちとバレーボールをしている彼らがあまりにも身近すぎて、オリンピックに出るなんてとても思えなかった感じだったけれども、そこからチームを作り上げていった植田監督の手腕は本当に素晴らしい。昨年は小学生の全国大会を見るために東京体育館に足を運んでくれたし。そういう行動からも感じられるが、きっと日本のバレーボールをどう変えていくかという長期ビジョンを持っているのだろうなぁ。


ちょっとつぶやいてみました。(笑)

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「奇跡のリンゴ」著者・石川拓治様からコメントをいただきました!

気づいていただけないと寂しいので、あえて紹介しておきます。

「奇跡のリンゴ」という本についての紹介マインドマップをブログ内に載せたところ、この本を書かれた石川拓治様ご本人からコメントをいただきました。

奇跡のリンゴ【マインドマップ】
(↑ここです)

この本で紹介されている木村秋則さんの人生は多くのことを教えてくれます。ぜひぜひ読んでみて下さい。たった1週間で第二版が出るほど読まれている本ですよ。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録
石川 拓治
幻冬舎

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小松川交流試合

夏休み前半戦最後の仕上げで練習試合に参加した辰巳ジャンプです。

会場は江戸川区の小松川小学校。小学生バレーコートを2面取れる恵まれた環境。今日も6チーム集まって切磋琢磨しました。

辰巳ジャンプの勝敗は9勝4敗。まあまあですかねぇ。


ブログにはできるだけ良かった点を書くようにしています。
辰巳ジャンプ部員は、ここにマイナス点を書いている場合はよほどのことなのだと思ってほしいです。

最近、非常に良くなってきたのはエースアタッカーの決定力の伸びです。試合経験を重ねてきたので、ボールの落としどころが見えるようになってきています。強打でも軽打でも何でもいいから点を取ってくれ!!!今年はそういうチームです。

サーブも1,2番は「落ちるサーブ」を打てるようになってきましたし、レフトからの“なんちゃってスパイク”攻撃もなんだか点になることが多い。

あとは!あとは!「走り回るレシーブ」が復活すれば面白い!


お盆の時季に入り、明日から1週間の練習休みとなりますが、もともと土日だけの練習でやってきたチームなのでどうってことない!ゆっくり身体を休めて万全な状態で後半の練習をしましょう。


ところで、明後日から金曜日まで「全日本バレーボール小学生大会」が東京体育館を中心に行われます。実際の試合は水・木・金の3日間です。時間が空いている人は全国の小学生バレーボールレベルを目に焼き付けるために東京体育館に来ましょう。

私は本部内でホームページの試合速報をアップしていく予定です。

全日本バレーボール小学生大会のホームページ

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奇跡のリンゴ 【マインドマップ】

何とも不思議なリズムで私のところに本がやってくるようになってきた。

つい先日、ブザン教育協会フェロー第2期のI先生と食事をしながら、I先生の取り組んでいる「自然農」について若干の知識を得たばかりだった。自然農ってどんなものなんだろうなぁ???と関心を高めていたら、茂木健一郎先生のブログでこの本の紹介があった。

「奇跡のリンゴ」

さっそく読んでみた。目から鱗が落ちた。今の日本にこのような方が存在したのかと感動した。

奇跡のリンゴを作った木村秋則さんは青森県のリンゴ農家の方。農薬をまったく使わないリンゴ栽培を決意するが、次々と枯れてしまうリンゴの木。もうダメだと自殺にまで追い込まれ、山の中に入っていた時に気づいた「自然の力」。極限まで追い込まれた人間にしか気づくことのできない世界なのだろうと感じた。

自然と共存することによって気づいた数々の法則。学校でエコについて机上の空論で教えている自分自身が恥ずかしくなってくるほど濃い内容の本である。

この記事を読んでくださった皆様、ぜひぜひ「奇跡のリンゴ」を購入して読んでみて下さい。完全なノンフィクションです。感動とともにたくさんのことを考えさせてくれる一書です。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録
石川 拓治
幻冬舎

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オモロー! 「夢をかなえるゾウ」  【マインドマップ】

このブログで本の紹介をすることを自分の小さな課題と決めた。

紹介するからには読んでいないと記事は書けない。だから本をどんどん読むことになる。最近はまっているのが「二宮金次郎読書法」である。いつでもどんな時でも本を読む。通勤する駅から学校までの道で「歩き読み」することが一番の発想の力となっている。歩きながら本を読んでいると、不思議とアイデアが生まれる。学校に着くまでに課題の答えが出てしまっているから、ニヤニヤしながら門をくぐることが多い。

自分をビデオで撮影したらどう見ても「変な人」だと思う。

たいがい最後の横断歩道で答えが出る。これまた不思議なイノッチ法則です。


さて、「夢をかなえるゾウ」やけど、我がクラスの子どもたちの中で4名が読破しているのや。大人向けの本やで!きばっているやろ!うちらのクラス!
ほんまにおもろい本やから、9月に読み聞かせしたろ思っとる。電車の中で爆笑しそうになったくらいや!

しかもな、人生の成功法則について分かりやう書いてまんねん。
それをマインドマップにまとめるとこうなんねん。

夢をかなえるゾウの名前はガネーシャいうんねん。
なぜか関西弁のゾウなんやけど、わけのわからん行動をしながらも読む人を成功に導くはずや!

ぜひ読んでみてや!!!

(わざと関西弁風に書いてみましたが、私は関東人なので、文法上の間違いがありましたら、ぜひコメントで直してくださいませ。)

夢をかなえるゾウ
水野敬也
飛鳥新社

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前向きに考えれば・・・

相変わらず厳しいチーム状況だが、前向きに考えることしか道を開く方法はないと思う。



今週は4日間も練習ができる!

しかも仕上げの練習試合ができる!

出ない出ないと悩んでいた声が出るようになってきた!

4年生アタッカーがけっこう打てるようになってきた!

なにわともあれ、練習を休まない子たちだ!

みんな仲良しだということはまちがいない!

バレーボールは楽しいと思っていることは確かだ!

勝ちたい!負けるのは悔しい!という思いもある!



やれることをとことんやるしか道はない。

また明日も頑張ろう!!!


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小学館の取材

今日はマインドマップの件で小学館さんの取材を受けた。

主にフリーライターの眞鍋さんとの対話で取材は進んだのだが、私からの呼びかけに応じて自主参加してくれた子どもたち10人が、「マインドマップを使ってみて」というテーマで速射マップをかき、素晴らしいスピーチをしてくれた場面が飛び出し、すごく説得力のある取材になったと感じている。

子どもたちは普段通りの姿を見せてくれたのだが、それが「普段通り」だということがすごいのである。何しろ全員が自分の意見を理路整然と話すわけだから。小学生だと取材場面では、ひと言ふた言くらいしか話せないのが普通。自分でかいたマインドマップを見ながら長々と話す姿は、それだけでもマインドマップに効果があることを証明している。


さて、今回の取材では「速射法」が話題のひとつになったので、それなら速射法でマインドマップ化してみたら良いだろうと思い、15分程度でかいたのが添付写真のマインドマップである。

全部記事にするとすごく長くなるので少しだけ紹介する。

ひとつは「学習の好循環サイクル」に入ったら学習することが止まらなくなるということ。
この件については、私が2月7日に書いた日記から事例を引用したい。


【 以下、2月7日の日記から引用 】
何年も小学校の担任という仕事をしていると、けっこう同じような指導をするのはいたしかたないところ。私にも私なりの指導傾向がある。

最近数年間のマイブームは「マイ新聞」を書かせることと、「大なわ八の字2分間チャレンジ」かな。

今年はこのどちらにも「AHA!体験」ができるように、子ども達に悟られないように工夫してみた。「AHA!体験」とは有名な茂木健一郎先生がよく言っている脳の動きで、困難な状況から、ひらめきや気づき、または努力で問題を解決すると、脳内にドーパミンという強化物質が出て「快感」を感じ、もう一度その体験をしてみたくなるというもの。(だと思うんだが、間違っていたら教えてくださいませ)

その結果、「マイ新聞」では21名中4人が1000号を達成しようとしている。

真っ先に1000号達成した子がこう書いている。

「みなさん、新聞を楽しんでいますか?? 私は最近です。楽しみ始めたのは。たしか800号こして、900号行くちょい前の時でした。自然に楽しくなってきました。自分で書いていて、読み返すと笑っちゃう時があります。なので楽しめばいいのです。楽しんでいるだけじゃだめだと思うけれど。でも、私は楽しんでたからここまで行けたんだと思います。」

まさに「AHA!体験」である。


「大なわ2分間」
これを始めた1時間目には、あきれはてた私。なにしろ最高回数がたったの35回だった。これは前任校の1年生記録よりも低い。ここはいったいどんな学校なのかと不思議に思った。

それでもあきらめず指導してきた。

2週間前に99回まで行った。

「さて、この後どうするかは君たちが決めていいよ。やめてもいいし、続けてもいい。どっちにする?」
と投げかけると、チャレンジしたいと言う。ならば結果を出してあげないとかわいそうなので、ちょっと厳しい追い込み指導もした。

先週101回が出た。おととい114回になり、「やったぁー!!!」と校庭でみんな抱き合って喜んでいた。

今日は124回まで行けた。

子ども達はもう「達成感=快感」を体験し続けて、「もう一度やりたい」という強化学習モードに入っている。「AHA!体験」だ。

【 ここまで 】


次にマインドマップを使ってきて、子どもたちにどんな力がついたのかといういこと。

客観的に伸びたと感じられるのは、「発想力」「思考力」「コミュニケーション能力」「発言力」「意欲」「自学する力」「集中力」「夢を見る力」であり、こうしたことが子どもたち自身が何となく感じていることからくる「自信」みたいな空気が学級にあることは事実だ。
これを学校全体で取り組み、低学年からていねいに積み上げていったらすごいことが起こるでしょう。これまでの小学校教育では生まれなかった“オープンエンド”の高い学力の子どもたちが育つことは間違いない。




日本人は基本的には地球上で一番真面目で勤勉な民族だと私は思っています。その勤勉な民族が自らの力を発揮する手段を知ったならば、短期間に目覚しい発展をするはずです。少子高齢化、食糧問題など大きな課題を抱えている国ですが、そういう大きな問題をみんなで解決していくのも楽しいではないですか!

「どうすんの?どうしたらいいの?」という受身の人間ではなく、「こうしよう!これもやってみよう!」という主体者を育てるのがマインドマップだとも思えます。

話が大きくなりすぎました。こんなことを情報発信して大丈夫なのかな・・・・・???

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辰巳ジャンプの子どもたちに望むこと

いよいよ今週は夏休み中盤の山場のスタート。いよいよ平日の練習ができる夏休みである。

私も社会人なので本当は仕事がある。平日の午前中に練習参加できるのは「夏休み」をとっているからなのだ。東京都公立学校教員の夏休みは5日間だけある。そのすべては練習日に当てた。だから今年も私に休みはない。


せっかく休み返上で練習しているのだから、子どもたちを成長させたい。そのために子どもたちに望むことがある。

すご~くたくさんあるのだが、そのうちの5つだけを書いておく。

①自分の頭で考える習慣をつけること
②常に目標・課題を意識して練習すること
③遠慮をしないこと
④元気なこと
⑤明るく楽しく練習すること

これまでの先輩はみんなこの壁を打ち破ってきたのです。



日曜日に練習試合をした茨城県の八千代フェニックスの監督さんが言っていました。

「今、高2の子たちが小6だった時の辰巳のキャプテンの姿は、今でもはっきり覚えていますよ。あのキャプテンはすごかったね。あのリーダーシップは忘れられないよ。イノッチ先生がコートの中にいると同じくらいにチームを支えていたよね。」

今の辰巳にこういう子がいるでしょうか?

この話に出てくるキャプテンは今はまだ高校2年生ですが、将来必ず日本の教育を支えていく人間になります。私はこの子のために、自分の持っているものを全部使い切ろうと、祈るような気持ちで接していきましたから。

小学生にこんな課題は無理と思ったらそこまでです。
そう思わないで、期待に応えようとする子も親もいたわけですから。


今の辰巳ジャンプにも、私を必死にさせてくれるような子が現れたら・・・・・


これでは他力本願なので、そういうスーパー小学生を探し求める努力をしているのが私です。

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夢は宣言すると叶う 【マインドマップ】

「夢は宣言すれば叶う」(祐川京子 著)のマインドマップをかきました。

この本を読んでいるときに、長年悩んできた「他学級が学級崩壊したらどう立て直すか」という課題に対しての答えが突然降りてきました。駅から学校までの道中で歩き読書しながらその瞬間は来たのですが、
「あ~!そうかぁっ!こうやって支えてあげれば間違いなく立て直せるぞっ!!!しかもあらゆる学級崩壊を立て直すことができるぞ!」
と思わずニヤニヤしてしまったくらい確信に近い“気づき”を引き出してくれたわけです。

私にそんな気づきを促してくれた本です。絶対に読んだ方がいい一書です。

私に気づきをくれたキーワードは、「アファメーション」「ポジティブな言葉を使う」「○○さんは私のために○○してくれている」「見える化」「脳の働き」「ビジョン」「夢」「マインドマップ」「感謝」「思考のフック」「ネガティブ思考のリミッター」そして「笑顔」です。
(このキーワードすべてが本の中に出てきたわけではなく、アファメーションという言葉をきっかけにして、私の脳内で次々と、一気に、連想が始まったわけなのです。)


夢は宣言すると叶う
祐川 京子
中経出版

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茂木健一郎先生講演「これからの教育のあり方」 【マインドマップ講義録】

8月4日(月)にホテルフロラシオン青山で行われた「財政経済セミナー」で、茂木健一郎先生が行った講演の記録マインドマップです。

オーディエンスとして集まっていたのは小学校から高校までの教員。皆さんけっこう、茂木先生の話が目的で参加していたようで、話が進むほどにフロー状態の空気になっていきました。

メモを取っていった速射マインドマップは全部でA4・3枚になったのですが、それをA3・1枚にまとめてみたのが写真のものです。

少々解説を加えます。


(日本の資源)
日本は資源のない国であるから「人」が資源である。いかにして人を育てるかで国の将来が大きく左右される。これまでの日本社会では良い大学を出て、良い会社に入ってという均一の生活を大量生産することがモデルとなっていた。
しかしこれからの社会はそれがまったく通用しなくなり、潜在能力や新しいアイデアを引き出すためにはどうしたら良いかを問われる時代になってくだろう。

(智のグローバル化)
これまで授業で行われてきた「マスプロダクション」ではできないのが、師匠と弟子という関係を築くこと(本居宣長の例をひかれました)や独創性。大学というのは専門バカを作るところではなく、総合性に富んだ大きな世界観・文明観を持った人間を作ることが必要になってくるに違いない。

(教育について)
企業の仕事に従順な、標準的な人間を作る教育はもういらない。教育に必要なのは同じような内容を保障することではなく、一教師の人格で子どもたちに影響を与えることが大事である。偉人というのは師匠から弟子へのリレーが必ずある。そういう関係が必要になってくるだろう。

(パーソナリティー)
人間がパーソナリティを築いていく時の両親の影響は20%。そのほかの出会いが影響する確立が80%である。だから教師の影響が大きいのである。ミラーニューロンという部分が脳にはある。自他の関わりの中でお互いに影響を与えることをミラーニューロンという。

(化粧研究)
女性が朝、何十分もかけて化粧をする。この化粧をした顔は「他人顔」として認識されていく。実は人間はアイコンタクトを取るとドーパミンが出ることが分かっている。鏡の中の自分と目を合わす事でドーパミンが出て、強化学習が成り立っていくのが女性の化粧である。

(オープンエンド)
人生の選択に正解はない。この選べるというところに重大な意味がある。
強化学習とは褒められたり認められたり、自分で納得のいく学習ができた瞬間にドーパミンが放出され、もっと学習を積み重ねていきたくなる。この強化のサイクルに子どもたちを入れてあげることができれば可能性は大きく開かれる。

(神経経済学)
人間はコンビニや自動販売機で品物を選ぶ時、決定まで2秒くらいしかかからない。つまり直感で買っているのだ。ここに論理的なものはほとんどない。頭ばかりで考えるのではなく、身体を動かすことによって脳をも働かせることが大事である。

(羽生名人と将棋ソフト)
羽生名人と最強将棋ソフトの差は何か?
「直感」「ひらめき」「創造性」「読み」これはパソコンでは再現できない感情である。こうしたパソコンとの違いをよく認識しておく方が良い。

(日本の心)
日本という国は「万葉集」が特徴。天皇から農民にいたるまで万葉集には登場する。智恵と平等の集大成とも言える。
元々、日本人は突出すると叩かれる面があるが、一人で考えるのではなく、複数人で考えることが日本の能力を高めることになる。




感想・・・・・

やはり茂木先生の話は分かりやすくユーモアに富んでいる。聞いていて思わず笑顔になれる。楽しい!

これからの日本の教育で必要だと言われた「アイデア」「独創性」「総合性」「潜在能力を引き出す」「ひらめき」「創造性」「直感」という分野は、マインドマップが最も得意とする。

さらにいったんマインドマップをかく楽しさを知れば、この本についてもマインドマップでまとめよう、この問題についてもマインドマップで考えよう、試験勉強にマインドマップを使おうなど、強化学習のサイクルにはまりやすい。

これからの時代の教育にはマインドマップがどうしても必要になることをあらためて感じた今日の講演でした。

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「月刊アスキー」の記事になります!

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宣伝です。

辰巳ジャンプが取り組んでいる「ホールブレインバレーボール」についての記事が、8月24日発売の「月刊アスキー」に載ります。

「マインドマップ」を使ったメンタルトレーニングを中心に紹介してくださいます。

この記事を目にした方、ぜひ1冊、ご購入くださいませ!

(下の書籍は、辰巳ジャンプを取材してくださった遠竹智寿子さんが記事を書かれた、マインドマップについてのムック本です。とても分かりやすくまとめられています。)

ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック) (アスキームック) (アスキームック)
遠竹 智寿子,月刊アスキー編集部
アスキー・メディアワークス

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南葛西交流試合

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今日は南葛西で練習試合でした。
6チームが集まり、1日かけて熱心に練習をしました。

昨日、けっこう良い思いをした辰巳の子どもたちでしたから、今日はあえて厳し目の指導をしました。10%くらいは理解できたのかなぁ・・・???

分かってほしかったことをまとめておきます。

1、練習試合の相手をしてくださるチームの皆さんに感謝の気持ちを込めて挨拶できるようにすること。これは人間としての基本。

2、キャプテンばかりに頼っていないで、自分の意思を持ち、自分の意思で行動すること。

3、何のために「勝つ」のか? それは勝つという目標を設定し、その目標に向かって全力投球する習慣を身につけるためである。これはバレーボールに限ったことではなく、勉強にも仕事にも全部に通じる。「全力を尽くす」という習慣が身についている人は多少のことではへこたれない。そういう人生を歩んでほしい。

4、Y.Nさんを個人特訓したわけは、いよいよそういう練習をしても耐えられるレベルに成長してきたと判断したからである。だから自信を持ってこれからの練習をしてほしい。

5、スパイクでの決定力がないチームなので、あらゆる手段を使って点を取ることを考えなくてはならない。しかも一瞬の判断で。そのために「五感をフルに動かすトレーニング」を積み、まるで頭の後ろにも目があるかのようにしたい。


いよいよ練習がたくさんできる夏本番を迎えます。
暑くて苦しい時もあるでしょうが、「目標意識」を強く高く持って挑戦していきましょう。
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浦安市招待バレーボール大会に出場

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東京ディズニーランドの隣にある「浦安市運動公園総合体育館」。
周りのホテルからはミッキーマウスのバスが次々に行き来する中、チームの車を走らせてバレーボールの大会に参加しました。

交流のある浦安市のチームが主催する「浦安市近隣小学生バレーボール大会」に招待されたのです。

冷房もきき、コートは4面取れる立派な体育館。ここで試合をさせてもらえるだけでもありがたいと感謝しなくてはなりません。


大会は、女子10チームによる変則的リーグ戦形式。前半で5チームごと2つのリーグに分かれて、各チーム2試合ずつ予選を戦い、1位同士で決勝戦を行うという競技方法でした。


辰巳ジャンプは運が良かったのか、なんと前半のリーグ戦で2連勝。特に2試合目は2セットとも終盤に逆転してのミラクル勝利。

いつものように「マインドマップ」を使ったメンタルトレーニングをして自分の意思でバレーボールをしたわけで、この流れにカチッとはまった時にはいつも何かが起こりますね!



予選全勝でしたが、同じく全勝した江戸川区の南葛西さんに得点率で及ばず、3位決定戦に回りました。


決定戦では体力的にはどう見ても負けていましたが、試合前に、
「勝って表彰状をもらうのは私たちです!」
とアファメーションしたことで、試合運びは辰巳ジャンプの思った通りの流れに。

途中、劣勢になるたびに“なんとなく”点を取れたのは、子どもたちの脳が自動操縦をしたのだと私には見えました。



今日は良い経験を積めましたね!



ところで、相手のスパイクを次々と拾い上げ、逆に相手コートにポトリポトリと落として点を重ねていく辰巳っ子の姿を見て、ひとつのイメージが浮かびました。

クモの糸のようなレシーブの網で、飛んでくるボールを全てつかまえるというところから、
「スパイダーマンレシーブ」
と名づけたいと思います。
スパイダーマンをイメージして、さらに粘り強いレシーブを作り上げていきましょう。
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