7月24日の「伊豆のなつ」運行を最後に長津田工場に回送された東急8007F編成は、その後どこかに陸送されたことまでは分かっていました。当初私は、改造のために東急車輌に持って行ったのかと思っていたのですが、結局何も手を加えずに輸出するらしい……ということで、「ひょっとしたらここから輸出するのかも」と思い某埠頭の様子を見に行ってみたところ、確かに「伊豆のなつ」姿のまま編成をほどかれた8007Fが留置され、静かに輸送船の到着を待っていました。
これから何処に行くのかはまだ分かりませんが、そのうちプレスリリースがあることでしょう。
8007Fの新天地での活躍を祈り、そして必ずまた会いに行くことを誓って、しばしのお別れを告げたのでした……。
※この画像は埠頭外の公園の見晴らしが効く位置から、35mm換算約350mm程度で撮影しています。
※埠頭はトレーラーや重機による荷役作業が常時行われ危険であり、保税地区でもあるため、関係者以外絶対立入禁止です (もちろん私も立ち入れません)。ガードマンも複数巡回していました。この記事を見た方がもし無断で埠頭に立ち入って問題を起こしたとしても、当ブログは責任を負いません。