地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東武&東急激変秒読み (7) 半直トブコ激減

2006-03-12 22:27:47 | 大手民鉄 (東急)


 3月18日ダイヤ改正の全貌が掲載された『東京時○表』がついに発売されまして、さっそく神保町にて1冊購入し、各線の変化をつぶさに観察するのに忙しい週末の夜……(^^;;;)。
 特に重点を置いてチェックしているのはもちろん東武本線系ですが、もはや完全に東武と運命を共にしていると言っても良い東急田園都市線もダイヤがガラッと変わっていますね……! とりわけ中央林間発早朝5:39と6:02の急行の登場は、小田急に完全に冷遇された哀れなる江ノ島線沿線住民にとって、神様・仏様・東急様がお与えくださったこの上もない福音だったりします (爆)。何故かと申しますと、ただでさえ遅くて使えない小田急江ノ島線の上り初電は (山手線内に到達できるのが6:15とは…… -_-メ)、乗ってもすぐに相模大野で乗り換える運命にあるのですが、相模大野で乗る急行は既に本厚木方面からの客で座席が埋まっており、わざわざ早起きして一番電車に乗っても座れない……という惨劇に見舞われることが珍しくないからです。しかしもうこれで、一番列車に乗っても座れない最低な路線の沿線住民……という負い目を抱く必要はなくなります (^_^)。とにかくまあ、江ノ島線利用者の新宿~シモキタ方面直通減少・田都への流失加速の原因が、こういう小田原線優遇・江ノ島線 (特に各停オンリー駅利用者) 超冷遇にあることは確かでしょう (まあ私も含めて、優遇したくなるような金持ちは住んでいませんが。苦笑)。せっかく快速急行が出来ても、藤沢と湘南台の客で席は既に埋まってますしね……。
 おっと、話題がだいぶ横道に逸れてしまいました (^^;)。今度のダイヤ激変で大きく変わる田都のうち、一番の話題は大井町直通急行の新設でしょうが、隠れた (?) 大変化として、これまで毎時2本以上走っていた東武動物公園行が早朝と夜間の数本を除いてなくなってしまうことが挙げられるでしょう (そんなこと話題にしたがるのは私だけかも ^^;;;;)。
 というわけで、先日東武を訪れたときに撮影した東急8500系区間準急トブコ行のカットが俄然輝きを増してきました。次に訪れるときは、単に区間準急から急行になるだけでなく、ほとんどミクリor久喜行になっていることでしょう!
 ちなみに、これまで半直トブコ行にどれくらい乗ったかを思い出してみますと……意外や意外、ほとんど記憶がありません (汗)。何故かと申しますと、個人的に中央林間から利用する場合、急行清澄・押上・ミクリ行が多く、設定が非常に少ない急行トブコ行には乗ったことがないからです。そういえば、早朝と深夜しかない北越谷行も乗ったことがありません……(^^; 全然関係ありませんが、北越谷で降りると目の前に停まっているのは茨急バスだというあたり、かつてはおよそ遠く離れていたものを一本で結んでしまった半直ってやはり偉大だなぁと思うわけです。東急から茨急へ……なんちゃって ^^;; →茨急バスに乗って茨城県に達するためには、さらに野田で岩井行に乗り換える必要があります)。