のんびりと楽しく地元密着型の鉄道風景が広がっていた名鉄岐阜600V王国が崩壊してまもなく1年……。馬面の600形や道産子870形が廃車解体されてしまったのは残念ですが、その他の車両は新天地を見つけて既に走り出しているものあり、あるいは美しい状態での静態保存が実現したものあり (モ513→谷汲駅跡・モ593→美濃駅跡)、その後の車両たちの身の振り方という点ではましな部類なのかも知れません。
これらの車両たちの中でも個人的に一番の注目株は、もちろんモ591・592の2両。これだけ古い車両なのに、よくぞ土電は購入してくれました!……というわけで、高知まで行ってみたいのはやまやまなのですが、なかなかまとまった休みが取れず、他に行きたい場所も山のようにあることから、なかなか訪問もかないません (-_-;
そんな中、お遍路島にご在住のぱれっとさんから、超多忙の中での気晴らしとして日帰りで高知まで往復し、590形やモノコックバスの活躍に心から癒された~という近況をお送り頂きましたので、さっそく頂いた画像をアップしてみます!
行先表示がLED化された以外は、パッと見で何一つ岐阜時代と変わらないモ590の優美なスタイル! いや~本当に、こうして生き残ってくれたことは奇跡ですね (^^)。しかも、広々とした道路の中央をクルマに遠慮せず堂々と走る姿……! 岐阜時代に結局恵まれなかった理想郷にやって来て、心からのびのびと走っている……そんな雰囲気が伝わってきます (*^^*)。
何はともあれ、590形のいっそうの活躍を願いたいものです。
というわけで、ご投稿ありがとうございました~m(^^)m