長電8500系の非貫通顔T6編成をアップした以上、東急8500系の元祖非貫通顔である秩父7002Fを友情出演させないわけには行きません (^^;)。既に恩田の東急テクノシステムで先頭車化改造を受けていた時点で相当ヘンテコな雰囲気を漂わせていたこの顔も、「なんちゃって貫通路」ステッカーを貼り付けたことによってヘンテコさの度合いを上げ、そのまま秩父デヴューと相成ったわけですが、果たして今頃秩父鉄道は、同じ非貫通ながらもステンレス製の「なんちゃって貫通路」装飾でバッチリ決めた長電T6編成の出現をどう捉えているのでしょうか……(^^;;)。もしも「ウチも次回以降は長電風で行こう!」と決断すれば、この顔は7002F限りとなり、むしろ例えば東急池多摩線の7715Fのようなレア度が高まることによって、7002Fは人気の車両となって行くことでしょう。あるいは「いや、ウチの7000系はこの顔で良いのだ!」という判断であるとすれば、このまま7002Fの非貫通顔が増え、秩父鉄道のイメージリーダーのひとつとなって行くことでしょう。
要するに……どちらを取るにしても、この7002F顔は秩父鉄道を訪れるファンにとってのアイドルの座を不動のものとしたということで……(^^;;
そんな7002Fを去る3日の秩父訪問でも勿論撮影しているのですが、路線が非常に長い秩父鉄道だけに、結局撮影出来たのは1回だけ (-_-;)。そのチャンスをどこで決めるか……ですが、7002Fが三峰口方面に来る直前 (?) に7001Fの芝桜臨が影森に到着することから、7001Fの入換をまず撮影したのち (先日アップ)、影森からそう遠くない武州中川に移動して、山麓の駅に馴染みつつある7002Fの表情を記録しようと思ったのでした。この判断には別の思惑も加わっておりまして……それは、7002Fの1本前で移動する際に偶然当たってしまった水色1001Fが三峰口から折り返して来たところも武州中川で撮ればますます美味しい、という皮算用でありました。通常、三峰口に到着した列車はすぐに折り返すことはなく、しばらく昼寝のうえ後発、あるいは2~3本後の列車として発車することから、7002Fと武州中川で交換する列車として1001Fがすぐにやって来ることはまずなかろう……と。
し・かーし! 物事には例外もあることをすっかり忘れていた私は、いざ7002F到着の本番直前に泡を吹くことに……。何と、水色1001Fがもう折り返して来てしまった……。いっぽう、7002Fも熊谷方から迫っており、今さら速攻で踏切までダッシュするわけにも行かない……。というわけで、1001Fを単独で撮ることも7002Fと1001Fの並びを撮ることも出来ず、折角の7002F武州中川初撮影も決まりの悪いカットになってしまいましたとさ (爆)。遺憾の意が画面の端に映る1001Fの水色ボディに滲み出まくり……(鬱)。
でもまぁ、これも過渡期の記録じゃ、と割り切るしかないでしょうね (笑)。
というわけで今週末は広瀬川原祭り。天気は曇りの予報で、最高に期待出来そうですね♪ JR臨時系の皆様には黒船電車@南武支線に行って頂くとして……。