久しぶりの長電訪問から早いもので2週間以上経ってしまいましたが (汗)、お気に入りカットは多数ありますので、引き続きアップに努めたいと思います~。
さて、今回の長電訪問では2000系の旧塗装にフィーバーするつもりが、思わずのっけから、走り始めたばかりの8500系非貫通顔T6編成 (8506F) のピカピカな姿にはまってしまったわけですが、3月に同時入線と相成りましたT5編成 (8504F) も元気に活躍を始めていました! T5編成は8624Fの両先頭車にサハを組み込むことによって生まれた編成であり、しかも東急時代のスカートを温存していますので、まさに晩年の8624Fをそのまま短くしただけ……。ということで、東急で現役だった当時何度となく乗った私としては、まさに田都時代の姿で動態保存しているのではないか?!と錯覚しそうになりました (^^;
それにしても、T6編成もそうでしたが、長電入線後も結局クーラーカバーをピカピカに再塗装せず、単に汚れをなるべく落としただけ……としたのは一体何故??
いっぽう、先に移籍して久しいT1~T4編成ものんびり元気に活躍中♪ 最近は田園都市線8500系のほとんどがスカートつきとなり、8606Fだけが原形を守って孤軍奮闘しているわけですが、長野を訪れさえすれば、幕がLEDに変わっているとはいえ、スカートなしの姿を存分に楽しむことが出来るのはありがたいことです (^O^)。
そんな8500系の運用ですが、基本的に朝7時台末から8時台に長野に到着する列車において集中的に用いられているようです。既に3500系N編成を2本連結した4連運用が消滅している今日、8500系3連の収容力は最早長野電鉄にとって欠かすことの出来ないものとなっており、権堂~信濃吉田あたりですれ違う8500系の通勤通学列車が見事に満員状態であるのを目にしますと、まさに8500系の本領を発揮しまくりなのだなぁ……と嬉しい気分になりますね (^^)。
いっぽう昼間は昼間で、超まったりとした車内と、車窓に流れゆく信濃路の春の風景を眺めながら、頻繁なジョイント音も加わった力強いサウンドに酔いしれるという楽しみもあります。今後果たして何本増えるのか未知数ですが(しかも、東急自身が8500系の廃車を当面ストップして続々と検査に通しているため、いつ譲渡候補車が現れるのかも分からず、その譲渡車もかなりの割合で秩父に行くと思われ、長電の取り分はあるのか……と ^^;)、長野の地で安定多数派の地位を固めた8500系の今後を引き続き熱く見守って行きたいものです。