最近KATOから発売されたEF81 300……ステンレス車体の表現が余りにも神々しく美しい……と思うのは私だけでしょうか (*^^*)。EF81 300といえば、震災に伴う日本海縦貫線の輸送力増強用として九州エリアから急遽助っ人として動員されたことは記憶に新しいですが、正直なところ個人的にはほとんど馴染みがない機関車であることも否めず、とりあえず模型屋には予約していなかったのでした。しかし発売開始後、店頭で実物を眺めて一発で悩殺されまくり (笑)。お買い上げの際の試走においても低速での走りがやたらと絶妙であったことから、これはもう間違いなく眺めても良し・転がしても良し、というべき逸品でしょう。
そこで実際の遊び方としては、相方として24系客車やコキの類を連結させるのが無難にして王道なのでしょう。しかし私の脳裏には、ギンギラギンにさりげなくコルゲートが輝くステンレス製車輌を連結させたいという妄想が沸々と……(笑)。
というわけで、以前近所の模型屋にて1両300~350円で購入した12系客車のジャンク品を棚の奥から引っ張り出して来まして、サクッと分解してシンナー風呂へ投下! 購入当初の目論見としましては、タイ国鉄風塗装に改めるつもりだったのですが……(^^;)。プラの地肌を出した後は、GMのコルゲート板風パーツを5mm幅に切って貼り、正面の尾灯上部にも2.5mm幅に切ったものを貼り付けたのち、GMの8番・銀色をブワーッと吹いた次第です (爆)。乾燥後は再び組み直して速攻で完成! 何やら微妙な雰囲気ですが、製造途中からステンレス製に設計変更されたという妄想設定ということで……サロ153のステンレス車を彷彿とさせる印象以上に、数両連結としたことで台湾のDR2700を連想せずにはいられません (*^^*)。
しかし、実際にEF81 300と連結させてみますと、GMの銀色と光沢クリアコートを深く考えずに塗っただけの仕上げゆえ、どうしてもEF81 300の神秘的な輝きには負けますね~(苦笑)。あと、今回GMのコルゲート板を初めて使ったため、どうしても貼り具合にアラが生じてしまい、気がついてみれば裾を中心に僅かなすき間が……(-_-)。それでも所詮はパパッと塗るだけ塗ってみた妄想フリーランスにつき、「ま、いっか」と思いつつ即席エンドレス線を走らせております (笑)。
24系……これも近所の模型屋で1両300円のジャンク品。
オハネ12……GM板キットから製作中 (未完成。台車は仮)。
今回アップした妄想ステンレス客車のうち一番似合うのはこれ?