節電ダイヤで相当ケチケチな田都日中本数削減策をとっている東急は、とりあえず来月から田園都市線の土曜休日ダイヤを通常に戻すようで、土日の田都利用と撮り鉄にあたってはヤレヤレという感じですが、平日については依然として現在の節電ダイヤを踏襲……(-_-;)。今後余程電力事情が好転しない限り、節電ダイヤが事実上の正式ダイヤとして定着しそうな雰囲気が感じられるのは私だけでしょうか。
そんな現在の節電ダイヤでは、東武非乗り入れ運用も自ずと大きく変わっています。通常ダイヤでは終日運行の○K運行に44Kという運行番号が割り振られていますが、節電ダイヤでは34Kが終日運行することに。
そこで実際に、仕事が午前中で終わったときを中心に、何度か沿線でカメラを構えてみたほか、他にも何度か駅で目撃した次第ですが、私が34Kに遭遇する際には決まって2000系が充当されております。通常ダイヤの44Kでは2000系に限らず8606Fや8590系にも当たったものですが……。ひょっとすると34Kは、2000系という宝の持ち腐れを防ぐべく、なるべく2000系を充当することとされているのかも知れません。まぁ2000系は、置きピンをした位置でシャッターを切る際に正面の行先表示がローマ字オンリーとなってしまっているのでなければ基本的に歓迎ですが……(^^;)。とりわけ東横線でも9000系が減りつつあり、続々と大井町グラデ帯に変更されてる今となっては、クーラーを除いて基本的に9000系と近似のスタイルを持つ2000系の存在は、見ても撮っても絵になるものがあります……。
というわけで、改めて最近撮った34Kの2000系画像を眺め返していたところ、あれれ……気がついてみれば2001Fばかりではありませんか! ネット上で見かけたところによりますと、2001Fは昨日恩田に入場したそうですが、もしやすると入場前の2001Fに残されていた運行距離の余りを穴埋めするため優先的に運用に入れられていたのかも知れません。
【6/30補足】本日34Kに8606Fが入っているのを目撃。昼間撮りたかった・・。