地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

みすずかる大糸線旧国をつくる (下)

2011-09-01 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 大糸線に複線カーブなんてありませんが……う~んカッコ良い♪



 半流2題……ノーシルヘッダーのクモハ54(上)とクモハ51。



 平妻2題……クモハ43 800(上)とクハ55 400。



 サハ2題……キワモノ色が強いサハ57 402(上)とサハ45。

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 安曇野を舞台とした某国営放送の連続テレビ小説、人気ですね……。苦悩多き時代にあって、ほっこりと瑞々しい物語が滲み入るように感じられるからでしょうか。しかし早いもので最終回まであと約1ヶ月、もうすぐです。もうすぐと言えば……鉄コレ大糸線旧国も模型ショウの類で眺めるにつけ好ましい出来具合。先日発売された鉄コレ14弾が総じて満足出来るものでしたので(もちろん所々チナ・クヲリティ炸裂につき、文句をつけたいところはありましたが)、大糸線旧国も順調に発売されることになるのではないかと思います。
 というわけで、去る黄金週間前後に手がけて以来、遅々として進まなかったGM板キット・大糸線旧国の製作ですが、大糸線にまつわる以上2つの節目が訪れる前に完成させなければ!と思いまして、非常にちまちまとした作業を進め……ようやく落成!バンザーイ!\(^O^)/ 一応、ボディの下地を整えて塗装・色差しするところまでは梅雨入り頃までに済んでいたのですが、その後はスカ色旧国に浮気したり、仕事の多忙や東北・インドネシア遠征に時間を取られたり……気がついてみればお盆過ぎとなっておりました (汗)。そこで、面倒な窓貼りを一気呵成に進め、ヘッドライトなどの細かいパーツを取り付けるなどの仕上げを施した次第です。
 まぁ、最初にややこしい切り接ぎやシルヘッダー切除などのマニアックな加工を施したのを除けば、基本的には素組みの範疇から外れるものではありませんので、特記することは特にない……です (^^;;;)。とにかく、こうしてまた1編成、往年のラッシュアワーの6連が出来上がったことの喜びをかみしめております。実車の引退時には小学生だったもので、当時の情景はあくまで完成した目の前のブツを眺めながら想像するのみですが……。少なくとも、マイクロの大糸線旧国セットよりは断然見映えがするかな?と自己満足に耽りまくりです (爆)。