新年は地方民鉄関係でも様々な動きがありそうですが、そんな中、周知の通りJRFの拠点集約方針ゆえに貨物列車の先行きが怪しくなり、懸命の経営努力がなされているのが岳南鉄道です。そこで、去る12月中旬の比奈イベントは是非訪れ、塗装変更されたED403の麗姿を眺めつつ、ローカル民鉄ファンのはしくれとして僅かながらも貢献を……と思ったのですが、残念ながら仕事と重なってしまいました。そこで去る年末は、小学校が冬休みに入って間もない甥っ子(とりあえず、悪い叔父さんの存在もあってか、鉄ヲタの道に足を突っ込み中……汗)を連れて、約1年ぶりに岳南鉄道へ! 余りにも厳しい寒さのため残念ながら真正面の富士山は見えませんでしたが、冬の日だまりがあふれる比奈にしばし遊んで電車・貨物ともども大いに楽しみ、着実に足が回復しつつあることを確認したのでした♪
そんな今回の岳南訪問でもダントツで寝耳に水で驚いたのは……検査上がりホヤホヤの8000形「がくちゃんかぐや富士」がイメチェンしていたこと! これまでは黄緑色のマスクと帯でしたが、何と常磐線やことでん1255Fを思い出させる濃いエメラルドグリーンに!! いや~表情がグッと引き締まっただけでなく、何となく青ガエル5000形を思い出させるようで良い感じではありませんか!! (*^o^*) しかも一切の汚れがなく、下回りも含めてピッカピカ……☆ 恐らくイベントの時点で既に御披露目されたのだろうと思いますが、3台のELの影に隠れて8000形の表情を伝わるネット記事はなかなか見当たりませんので (単に私のアンテナがちょろいだけかも知れませんが ^^;)、目にした瞬間は本当に「をを~っ!」と驚喜したことは言うまでもありません (笑)。
8000形は基本的に多客時、及び7000形の検査時に運用されるということで、当たればラッキー♪という存在であることは今後も変わらないでしょうが、かくもイケメン度(いや……かぐや姫伝説にちなんだネーミングですので美人度か?)が上がった以上、リスクを承知でまた改めて撮ってみたいものです (^^