地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

富士急6000系2本目甲種輸送・八王子入換

2012-01-22 00:00:00 | 貨物列車 (甲種輸送)


 富士急では従来からの主力であった京王5000系改め1000系の老朽化に伴いJRE205系を購入するはこびとなり、さらに最新特ダネ (『47News』) として小田急20000形RSEを購入したい意向であることが伝えられるなど、ここに来て一気に車両事情が激変しつつあります。そんな中この週末は205系改め6000系の2本目となる甲種輸送が実施され、長野から一旦梶が谷に送られた6000系は梶が谷→新座→西国分寺短絡線というルートで方向転換されたのち八王子に到着~。深夜の富士急入りを控え、八王子駅を利用する多くの客の注目を浴びて (?) おりました。
 そこで私も、今回輸送されるのは田の字窓車であるうえ、足の具合も入れ換えシーンの機動的撮影が十分可能な程度まで回復していることから、「こういう貴重な機会を逃すべきではない」と思いまして (^^;)、勇躍八王子駅へ向かったのでした。雪の期待が一転、氷雨という最悪の天候でしたが、まぁ光線はフラットですので、様々なアングルから撮影可能だろうという期待とともに……(笑)。



 今回甲種輸送の牽引を主に担当しているのはEH200であり、遠くからブルサンと田の字窓205系の組み合わせが姿を現した瞬間「今や甲種輸送もブルサンの時代か……」と少々腰を抜かしたのですが (^^;)、編成の最後尾には大月での押し込みに備えるためかDE10 1566が連結されており、新鶴見所属の常連原色系罐の御登場に「をっ来た来た!」と気分も盛り上がります♪ そこで、入線直後に中央線ホームから撮影したのち、跨線橋を渡って横浜線側からも撮影し、赤い罐と京葉帯のコンビネーションを満喫したのでした☆ 
 その後ほどなくして、切り離されたブルサンの代わりに貨物色のDE10 1748が大月方に連結され、DE10のプッシュプル編成が出発進行! これはひとえに、深夜まで無架線地帯に6000系とDE10 1566を留置しておくために実現した、束の間の夢の編成であると言えましょう……(*^^*)。
 こんな感じで、常に他の撮り鉄よりも早め早めにDE10の動きを読みつつ機動的に動き回り、最高に貴重なシーンをゲットした後は、氷雨に打たれてすっかり冷えた体を暖めるのを兼ねて、遅い昼メシとして改札内の駅蕎麦へ。恐らくはNRE系蕎麦屋なのでしょうが、そういう店で心から美味い!と思ったのは、まさに激写のあとでナチュラルハイになっていたためなのでしょう (^^;)。
 ※21日夕方にアップしておりますが、22日付の記事とさせて頂きます。

【FUJIKYU Series 6000 (former JR East 205) 2nd formation has rollout and sending to Otsuki by JR Freight】Fujikyu Line runs the southeast area of Yamanashi Prefecture, and it is very famous because of the view of Mt. Fuji and hard slope from Otsuki (junction with JR Chuo Line) to Lake Kawaguch constantly continues 40‰. The main cars of Fujikyu has been Series 1000 (former Keio 5000), but they became too old. Now, Fujikyu decided to buy JRE Series 205 and the restoration to adapt Fujikyu Line is now on work in JRE Nagano Workshop, then yesterday the 2nd foemation was send to Fujikyu.