この連休の明治公園ヲタ祭りで発売された阪神7861形……実にうまい具合に車体の雰囲気が再現されており、今も武庫川線で現役な姿が思い出されてムフフ♪としてしまいますね……(爆)。そこで早速N化作業に取りかかりたいところですが、何と!今回のヲタ祭りに先立ち、2年前の日比谷公園ヲタ祭りで発売された赤胴車3501形が未だにN化されず、改造待ち車両を納めたTOMIXの車両ケース (ブック型ケースではなく、単品を購入する際に漏れなく付いてくるあのプラ箱)に眠ったままとなっていることに気づきましたので (滝汗)、ここしばらくヒマを見つけてシコシコとN化作業を進め、ヲタ祭りが終わった後の昨日ようやく完成しました (^_^;)。
詳論するまでもなく、阪神3501形(両運バージョンは3301形) は、昭和30年代中頃に登場した本格派赤胴車であり、残念ながら関東民の私にとっては乗車の機会もないまま昭和の終焉とともに廃車となってしまいました (貧乏中学・高校生だった80年代は、釣掛に非ずんば乗り撮り鉄の対象ではなかったもので……^^;)。とは言え、如何にも昭和30年代然とした初期高性能車そのものという風情の丸みを帯びた車体に分散クーラーを載せて阪神間を疾走し、須磨浦公園まで足を延ばす姿を鉄道雑誌で眼にするにつけ、「嗚呼……私鉄王国関西は奥が深い! 単に国鉄・阪急・阪神が大激戦を繰り広げているだけでなく、車種もホントにいろいろだ……。とくに阪神はこんなに昭和30年代っぽい車両が大爆走しているとは……何だか京急みたいなだなぁ~」と思ったものです (笑)。
そこで今回のN化に当たっては、そんな脳内の阪神特急イメージを再現するべく、苦心惨憺のGMインレタ貼り (3501形のものはないため、様々な形式から数字を拾い……特に正面は極めて微細なため眼が死亡 >_<;;)はもとより、GMの行先幕ステッカー貼り (これは印刷がキレイで貼りやすい一品)、同梱ステッカーと薄プラ板を使った特急HM貼り……を丁寧に進めまして、とりあえず4両が落成!!
うぉーっ!野球は阪神ファンではありませんが、脳内にはかの「六甲おろし」がガンガン鳴り響いて来ます……(笑)。本来邪道な方向転換で「特急HM並び」をやってみますと、何故か「バースかっ飛ばせバース♪」という気分にもなって参ります……(一体何時の話やねん ^^;;)。
とまぁこんな感じでモチベーションが高まってきたところで、次は7861形のN化を進めて行きたいところですが、果たして何時完成することやら……(汗)。