昨日から幕張にて開催されている全日本模型ホビーショーにて各メーカーから発表された試作展示品が、ぼちぼちネット上にて紹介されている今日この頃ですが、個人的に非常に期待していたマイクロ相鉄8000系は……総じて形状把握そのものは良い感じで、出来上がりが楽しみです♪ しかし……正面の色帯がやや太いのではないか?という問題点は否めませんし、ドアのステンレス地ももっとギラギラさせて欲しいという願望もあります (汗)。まぁここらへんは改良を期待することにしまして、この夏にHMつき相鉄7000系を撮影するついでに記録した8000系の画像をアップしてみましょう~。
相鉄8000系は、80年代末の時点で相当ボロい雰囲気を炸裂させていた旧6000系(私は旧6000系は大好きですが、一般客にはそう見えていたことでしょう……) を置き換え、21世紀に通用し沿線イメージを劇的に向上させる車両とするという目的を掲げて、1990年以後大量に製造された車両です。もちろん、この時代ですからフツーにVVVFとなっていますが、同時に相鉄直伝の直角カルダン駆動を堅持しており、いっぽう車内は5・8号車のセミクロス車両を含めてそれなりに贅沢な雰囲気となっているなど、相鉄が如何にこの車両に気合いを入れていたかは、登場から早いもので22年となった今でもひしひしと感じることが可能です! しかし、相鉄に縁のない圧倒的多数の人々は、そんな8000系の奥深い魅力を知らない……フッ、哀れなものよのう (爆)。まぁ、この悦楽を心の底から味わうことができるのは、様々に入り乱れる相鉄車両それぞれの違いが分かる沿線ヲタのみ……(笑)。
そんな8000系、いつの間にか新塗装車が増えつつあるのみならず、車内やドア板も新車の如く大改装した編成が少しずつ勢力を増しており、何気に濃いぃ系列となっています。多分JRには直通しないでしょうが、これで一気に若返り、引き続き相鉄に乗る楽しみを与え続ける存在であって欲しいものです♪