京阪京津線と石山坂本線……二つまとめて大津線は、このたび開業から100周年を迎え、公式HPに掲載されている案内PDFファイルにもある通り、私鉄ファンの心をくすぐる様々な企画が繰り出されています。先日、朝っぱらからの熱狂的大行列とともに鉄コレ80型が発売されたのは、間違いなくその最たるものの一つでしょうが、実車における最も重要な企画として、先月末603-604編成に京阪本線特急色が塗られたことは特筆すべきでしょう! (^O^) とりあえず今月末には四宮~浜大津~石山寺間を直通する臨時列車が走り、普段は地下鉄直通800系の天下となって久しい逢坂山界隈に特急色が戻って来るという展開となるようですが、通常はもちろん石山坂本線の定期運用に組み込まれ、まったりと走るとのこと♪
個人的には、大変恥ずかしながら地下鉄完成前の京津線は撮ったことがなく (80年代はシルヘッダー付き釣掛に狂う少年であり、自ずと京津線は後回し……。90年代は非鉄)、いま特急色の準急電車が急勾配で悪戦苦闘する様子を書籍やネットで眺めるにつけ「う~っ!つくづく自分は愚かだ!」と恨めしいのですが (^_^;)、だからこそスマートさとクラシックさを兼ね備えた600形に本線特急色が施されようものなら、何としてでも失地回復を図り激写したい!と思うものです。そこで、一昨日から昨日にかけて久しぶりに京都へ出張した際、少々時間を作って浜大津を訪れてみました♪ と申しますか……本来でしたら京都出張のついでに時間を確保し、関西でたっぷり撮り鉄活動したいところですが、一昨日は午後まで東京で仕事→のぞみに飛び乗って夕方から京都で深夜までプレゼン→昨日は昼過ぎに東京に戻って会議出席というハードなスケジュールでしたので、僅かに出来た朝方1時間半ほどの撮り鉄タイムを暗い雨 (泣) の中で活かすとすれば、自ずと (1) 本数が多く集中的に撮影可 (2) 速度が遅く、信号で停まってもくれる (3) 強烈な話題性……と三拍子揃った浜大津を訪れてみようということになった次第です (汗)。
というわけで、まずは時間の節約上JRWで大津に到着。徒歩で浜大津に着いて待つことしばし……ををっ!さすが朝のラッシュアワー! 終日予備車になってしまうという凶運に遭遇しない限り、確実にお目当ての車両がやって来ますね~♪♪ いや~~最早余計な論評など不要でしょう (*^O^*)。
これでさらに80形塗装、ならびに近所を走る117系にタメを張って、クリームの濃淡とマルーン帯が美しい「こ わ び」塗装も実現してくれようものなら、京都出張の都度浜大津通いに狂ってしまいそうですが……妄想大変失礼しました (^^;;