地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

鉄コレ京阪80型をドレスアップする

2012-10-15 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 先週の明治公園ヲタまつりにて先行発売され、本日京阪沿線主要駅&寝屋川まつり会場と上大岡京急百貨店にて一斉に本番発売となった鉄コレ京阪80型……いやはや、恐ろしいほどに京津線の良き時代を思い出させる雰囲気の出来具合として前評判が高かっただけに、少なくとも私が直接目睹した明治公園と上大岡の模様は凄絶の一言に尽きましたね……(滝汗)。明治公園では阪急阪神に並んだため、京阪の列が遅々として進まない様子は脇で眺めるのみでしたが、2個ゲットするために艱難辛苦を嘗めさせられたようです。そして、昨日の上大岡もスゴかった……。何と、自宅を初電でスタートし、朝5時45分に上大岡に到着しても、整理券番号がだいたい約半分目だったという……(滝汗)。これもひとえに販売個数が思い切り絞られたからこそ、ゲット希望者のあいだに強烈な緊張が走り、とにかく徹夜・初電という行動に走らざるを得なかった結果でしょう。恐らく6時半~6時40分到着でもうアウトと予想しておりますが、阪急6330系中間車よりも厳しいですな……こりゃ。上大岡に出やすい神奈川県内に住んでいることを僥倖に思うのみです。



 とまぁこんな感じで目出度く自宅に持ち帰ることが出来た鉄コレ京阪80型、当面は対応する小型車輪や動力に関する案内がなく(しかも車輪の支持方式が他の鉄コレと大いに異なります。私は路面電車鉄コレには手を出していないのですが、路面電車鉄コレと同じ様式なのでしょうか?)、私自身の浅薄なスキルではどう頑張ってもディスプレイモデルの域を超えることは出来ませんが (^^;)、小粒なエメラルドの如き輝きには思わずうっとりさせられますので (笑)、箱に入れたままでは実に勿体なく、とりいそぎ可能な範囲でドレスアップを図ってみることにしました。具体的には、一旦全てのパーツをバラしたうえで、車体に同梱ステッカーではなくGMのインレタを1数字ずつ貼り、半光沢を吹いたのち (&奇数車についてはアンテナ装着)、再び組み直してパンタ (とりあえずGMのPT42) を載せ、仕上げとして同梱ステッカーを薄プラ板に貼って切り出したサボをゴム系接着剤で貼る……というものです (まさに画像のまんま ^^;)。
 しかし、小粒で精巧な雰囲気である分、バラすのも結構緊張しますし、組み直す過程では正面パノラミック=ウインドウ=パーツがうまくシャキッとはまらず、一応しっかり組んでいるはずなのですが何だかズレてる……(滝汗)。2枚目を撮影して「こりゃヤバくないか?」と気づき、再びバラして修正を図ったのですが、ズレが完全になくなったわけではないという……。購入時のデフォルトでも何となくズレている感じですが……あるいは解体時に正面窓パーツと側面窓パーツの接触部をナイフで削いだことで (それ自体はパーツを割らずにスムーズにばらすために必要な作業)、再び組んだ際に押さえ具合が弱くなってしまうのかも。まぁここらへんは、余り目を近づけすぎないのが吉といったところかも知れませんが (^^;)、ナンバリングをする際インレタに拘泥するのでなければ、バラさずに同梱ステッカーで済ます方が良いのだろう……と申し添えます (汗)。
 こんな感じで、購入とドレスアップの両面で苦しめられた京阪80型ですが、いざ本棚に飾るとやはりニンマリしてしまいます (笑)。そこで取り敢えず、モデモの江ノ電や玉電を脇に並べて悦に入っておりますが……やべぇ、モデモの「こ わ び」、欲しくなって来ました……(^^;)。