地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東急恩田通信・1000系続々改造編

2014-09-05 00:00:00 | 大手民鉄 (東急)


 9月に入っても相変わらず今ひとつパッとしない天気が続き、昨日などは折角仕事が早めに終わったにもかかわらず、どんよりと物凄く暗く、とても動きモノなど撮る気にはなりません (苦笑)。こんなときは恩田に寄り道するのが一番だろうと思いまして、8500系の準急を青葉台で下車したのち、長津田駅北口バスターミナル新設に連動して一帯の系統が再編された神奈中(この結果概ね、青葉台に姿を現すのは1時間に1回に……) に乗って杉山神社前へ。長津田工場の正門前を通過する際には、長らくこの位置に放置されていた7602Fの姿は無く、バスを下車後はさっさと例の高台へ向かいました。すると……さすが約半月ぶりに来てみますと、テクノで改造される1000系にも動きがあったようです。



 取り敢えず手前に留置されているのはクハ1007とデハ1207。そして、一つ奥に留置されているのは、池多摩線クハ1705へと改造中のクハ1105 (これは窓ガラスに明確に改造後の車番が貼ってあります……8/21確認)。というわけで、現在テクノにいる少なくとも5両の1000系のうち3両は池多摩1500番台となるとして、それ以外は果たして池多摩の追加か、それとも一畑か、はたまた近いうちに廃車となる上田7253F (部品を豊橋か大井川に譲るのでしょうか?) の代替か……? 複数の行先に向けた改造が同時並行的に行われ、出来上がってみるまで先が見えないという状態は、何とも厄介な話ではあります。しかしそれだけに、出来上がった直後の様子をバッタリ拝むことができれば大いにラッキーなわけで、今後も引き続き折に触れて注目したいところです。もっとも、そんなヒマがなかなか確保出来ないのですが……(汗)。
 いっぽう、デハ8591は変化なし。また7602Fは奥の方でキレイになっていました。いずれも今月末の恩田イベント (私は仕事につき最初から申し込んでいません) で展示されるのは間違いないものと思われますが、ハズレたらすみません (笑)。 


 西日を浴びてギンギンビカビカ! 窓に「池多摩1705」とあります。



 【おまけ】7602Fはこの位置に移動して撮りづらくなっています。