今年に入って急激に置換が進む南武線205系は、計120両がインドネシアに行くことがかねてから明らかでしたが、いつもお世話になっております『Asian Railway Plaza』『JABODETABEK COMMUTERS NEWS』様によりますと、先日ついに第一陣の30両がジャカルタのタンジュンプリオク港に到着! 編成替えで8連が15本登場する予定といわれ、既に都営6000を運用せずとも十分間に合っているほど車両不足も解消しているようですので、一部は今後のダイヤ改正による増発分やチカラン&ランカスビトゥン電化開業分に回るとして、果たして何本が既存車の置換に回るのか、非常に気になるところです……。
そこで、8連1本のみとなった103系の命運は非常に気になるところですが、加えて東急8000系列やメトロ5000&東葉高速1000も廃車が加速する (部品を取って残存編成の温存に充てる) ことになるのかも知れない……と改めて強く思います。2009年に初訪問した際の雰囲気を楽しむのは、まさに今年が最後の潮時なのかも知れない……と武者震いです。
というわけで、メトロ5000シリーズの続きとしまして、黄色額縁フェイスと東葉高速社紋→ガルーダマークが非常に印象的な1060Fの画像をアップしておきます。この編成、初訪問時は黄緑フェイスが非常に印象的で、東京では東西線系統に普段ほとんど縁がない私であっても「来れば大当たり」と感じていたのを懐かしく思い出します。その後、正面の黄色部分にはバティック模様入りの青黄→バティック無しの純粋な青黄カラーに変更となったものですが、昨年撮影した際には踏切事故か何かで1060のマスクが破損していました (2枚目の画像)。そこで、毎年訪れてこの編成を撮った際の熱い記憶が蘇って来つつも、一方で長年の酷使による疲れを感じ取らずにはいられなかったのも確かです。。南武線205系が2~3ヶ月後 (?) に運用開始となった後、果たしてこの編成もどうなるか分かりませんが検査切れで廃車の模様ですが、なるべく長寿であることを祈るばかりです。