
~あらすじ~
シリーズ第3弾。それぞれに深い事情を抱えスパイダーマンへの憎悪を燃やす3人の敵との対決に加え、MJとの波乱に満ちた恋の行方、さらには謎の黒い物体によってブラック・スパイダーマンとなった青年ピーターが、内面の悪と向き合い深く葛藤するさまが激しいバトル・シーンとともに綴られてゆく。
※コピペ
~感想~
前2作はあれだけよくできてたのに、どうして3作目でこんなになってしまったのだろう。
ストーリーが一から十まで破綻していて、どこから突っ込めばいいのかわからないほど。
ご都合主義は娯楽作品につきものだが、それにしても全てが都合よく動きすぎるのが問題。
一番わけがわからないのがヒロイン(あいかわらずかわいいんだかブサイクなんだかわからない微妙な顔がまぶしい)で、いちおうネタバレを避けて言うと、誰か「お前の彼はスパイダーマンだろ」と突っ込んでほしいところだし、真相が明るみに出てもいっこうに打ち明けようとしないあたりは「あれ? もしかして本当に別れたかったの?」と思えてしまう。
アクションさえよくできてればたいていの映画は楽しめる僕でも、プロットのあまりの壊れっぷりに、最後まで釈然としなかった。
評価:★☆ 3