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映画(DVD)感想―『バイオハザードⅢ』

2009年06月06日 | 映画感想

~あらすじ~
ラクーンシティでの惨劇から数年後、Tウィルスの感染は世界中へ広がり、人類はアンデッドへ、地上世界は砂漠へと化していた。
さらに、アンブレラ社では“アリス計画”が始動し、アリスのクローン実験がくり返されていく。
そんな中、ひとり世界をさまようアリスは、アラスカが感染の及んでいない安息の地だと記されたノートを手に入れる。


~感想~
もうバイオというか世紀末救世主伝説になってきた感があるが、普通に楽しめるアクション映画になっている。
が、そんなことよりも重要(?)なのは、観ていて『ワン・ミス・コール』よりよっぽど心拍数の上がる場面が多かったのはどういうことなのか。
そういえば前二作でもホラー映画の基礎をわきまえた驚かせ方を心得ていて、並のハリウッドホラーよりもぞっとすることが多々あった。
そのあたり、ホラーだと思って観ていないから驚くのか、それともホラー大国・日本のスタッフの手が入っているのか、ほんの少しだけ興味があるようなないような。


評価:★★★ 6
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