~収録作品~
我らが隣人の犯罪
この子誰の子
サボテンの花
祝・殺人
気分は自殺志願
~感想~
宮部みゆきのデビュー作となった表題作を筆頭に、短いながらに読ませる作品がずらり。
謎やトリックと大上段に構えるほどのものはないが、いずれもデビュー当時から変わらぬ筆力とセンスで、安定感ある品質を保っている。
なお解説の北村薫は分不相応としか思えないほどキモい絶賛のあげくにネタバレをかましているので、解説ページは墨で塗りつぶすなり切り取るなりの対処をするが吉でしょう。
ちなみに講談社青い鳥文庫版では、バラバラ殺人と暴行殺人が題材の『祝・殺人』を省き、タイトルも『この子誰の子』と変え、愛らしいイラストを添えているので子供さんにも安心して渡せること請け合い。
09.12.26
評価:★★☆ 5
我らが隣人の犯罪
この子誰の子
サボテンの花
祝・殺人
気分は自殺志願
~感想~
宮部みゆきのデビュー作となった表題作を筆頭に、短いながらに読ませる作品がずらり。
謎やトリックと大上段に構えるほどのものはないが、いずれもデビュー当時から変わらぬ筆力とセンスで、安定感ある品質を保っている。
なお解説の北村薫は分不相応としか思えないほどキモい絶賛のあげくにネタバレをかましているので、解説ページは墨で塗りつぶすなり切り取るなりの対処をするが吉でしょう。
ちなみに講談社青い鳥文庫版では、バラバラ殺人と暴行殺人が題材の『祝・殺人』を省き、タイトルも『この子誰の子』と変え、愛らしいイラストを添えているので子供さんにも安心して渡せること請け合い。
09.12.26
評価:★★☆ 5