小金沢ライブラリー

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文春と本ミス2018についてなんやかや

2018年12月13日 | ミステリ界隈
文春2018

01.東野圭吾 沈黙のパレード
02.原尞 それまでの明日
03.深緑野分 ベルリンは晴れているか
04.奥泉光 雪の階
05.芦沢央 火のないところに煙は
06.若竹七海 錆びた滑車
07.真藤順丈 宝島
08.三津田信三 碆霊の如き祀るもの  ★★★★ 8
09.葉真中顕 凍てつく太陽
09.柚月裕子 狂犬の眼


文春は柚月裕子を除き9冊がこのミスベスト10と同じという、なんとも面白味のないランキングに。
1位に寄せられた糞コメントが炎上しており、それしか話題になっていないのが、今の文春ランキングの存在感の象徴のような気もする。


本ミス2018

01.大山誠一郎 アリバイ崩し承ります  ★★★☆ 7
02.三津田信三 碆霊の如き祀るもの  ★★★★ 8
03.霞流一 パズラクション
04.市川憂人 グラスバードは還らない  ☆ 1
05.有栖川有栖 インド倶楽部の謎
06.阿津川辰海 星詠師の記憶
07.早坂吝 探偵AIのリアル・ディープラーニング  ★★★☆ 7
08.白井智之 少女を殺す100の方法  ★★★★ 8
09.倉知淳 ドッペルゲンガーの銃  ★ 2
10.東野圭吾 沈黙のパレード


本ミス1位がこれと聞いた時は驚いたが、改めて考えると特に他にないのも確かではある。
白井智之がタイトルだけで馬鹿の間で炎上していなかったとしても、1位ではなかったろうし。
あともう一回言うがドッペルゲンガーの銃テメーはダメだ。
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