小金沢ライブラリー

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SCP-1671~1680

2018年12月16日 | SCP紹介
SCP-1671 - Corpse Mine (死体鉱山)
ペンシルバニア州の廃鉱山。243体の人型実体が3交代のシフト制で、死体を掘り出しては巨大な鉄球の中に放り込む作業をしている

SCP-1672 - Thinking Inside the Box (箱の中で考える)
箱を被った男の写真。視認した者は等方性に異常にこだわり、枠で囲まれていない文書を一切無視するようになる。またこの写真を他者に見せて感染拡大を図る

SCP-1673 - Friendly Graveyard (フレンドリー墓地)
ウエストバージニア州のある墓地。午後7時~午前4時の間に15分以上滞在すると、土で作られた人間の四肢が現れる。四肢はマッサージや、身だしなみを整えてあげようと親切に世話を焼こうとするが、驚異的な腕力によりしばしば死に至る

SCP-1674 - Camera Obscura
未翻訳

SCP-1675 - Goose Terminator (ガチョウ・ターミネーター)
重火器を装備した二足歩行のオートマトン。ガチョウ類を発見すると迅速に殺害する。他の鳥類や動物には無害で決して暴力を振るわず、検査にも抵抗しない

SCP-1676 - Customer Loyalty Program (カスタマー・ロイヤルティ・プログラム)
2001年型シボレー・ブレイザーLS(自動車)。識別番号等が無く、代わりに「カスタマー・ロイヤルティ・プログラム」と刻まれた銘板がある。メーカー・モデル・製造年が一致した車両が交通事故を起こし運転手が死亡すると、37時間21分後にこの車内に死亡した運転手の複製体が出現する

SCP-1677 - The Song Stuck In Your Head (頭にこびりついたあの曲)
ある楽譜。肉声や楽器を問わず77%以上の正確さで奏でると、聴いた者はこのメロディーが永続的に幻聴として再生される。幻聴の音量は徐々に拡大し、やがて脳の機能不全から死に至る。ある歌手によって歌われたものはさらに感染力と効果が強化されている

SCP-1678 - UnLondon (裏ロンドン)
ロンドンの地下にあるロンドン市街を反転させた建造物群。ビクトリア朝時代のロンドン市街に似せて造られており、国会議事堂を中心として、離れるほど欠陥が生じている。世界終焉後の人類を収容するための施設と思われるナレーションが流され、内部にはビクトリア朝時代の警察官を模した人型実体がうろつき、財団には非常に敵対的

SCP-1679 - Post-Mortem Peoples' Choice (ポスト喪ダンな人々の選択)
ある小さな町。ミイラ化した死体が町長として扱われ、テレビ出演もするが町人は異常を全く認識出来ない。外部からの訪問者も異変を感じ取れないが、久々に帰郷した一人の町人がなぜか影響を受けず、この現象が発覚した

SCP-1680 - Tyler (タイラー)
2011年に行方不明になった8歳の少年タイラー・ブキャナン。彼と同日に消息を絶ったドレスデン小学校のスクールバスが不定期に現れ、タイラー少年を降ろして消失する。彼らは全員が失踪時の記憶を持つ同一個体で、現在2400人以上のタイラー少年が収容されており、Dクラス職員としての雇用が検討されている。ドレスデン小学校に関するSCPが他にもいくつか存在する
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