小金沢ライブラリー

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11/23のNXT TAKEOVER WARGAMES #536

2020年02月12日 | 今週のNXT
ウォー・ゲームズ戦
リア・リプリー&キャンディス・レラエ&ダコタ・カイ&ティーガン・ノックス ◯-× シェイナ・ベイズラー&ケイ・リー・レイ&ビアンカ・ブレア&紫雷イオ
(イス直下リップタイド)

先発は因縁のキャンディスとイオ。2つ連結したリングを利用し、リング内で飛び技を連発しイオが圧倒。5分後にはさらにビアンカも加わりなすすべもなくいたぶられる。
3分後にリアが解放されゴミ箱、竹刀、イスを持ち込み、その3分後にはケイがさらにイスを追加。
シェイナ組3人はキャンディスをトップロープで捕らえるが、リアがまとめて投棄し、一番上から落ちたキャンディスに最大のダメージを与える。なんでだよ!
コーナー上に残されたビアンカは450スプラッシュをリアに浴びせるが、飛びすぎて自分もイスに突っ込み、全員が倒れる中、ダコタが解放。
ところがダコタはティーガンに襲いかかり、檻に叩きつけ、古傷を覆うレッグガードを外してしまう。GMのウィリアム・リーガル卿が止めに入るが、ダコタはリーガル卿も突き飛ばし、生放送なのに放送禁止用語を放つ。
ダコタは退場、ティーガンは戦線離脱し4VS2の絶望的な状況になったリア組は凶器攻撃で必死に食い下がるが、ケイが雪崩式リバースフランケンシュタイナーを受けたり、プランチャをゴミ箱で撃墜されたりとハードバンプを見せ、イオは金網頂上からのムーンサルトアタックを敢行と、見せ場も持って行かれる。
しかしキリフダクラッチに捕まったリアは、シェイナの左手のテーピングを剥がして自分の手に巻き付けチェーンデスマッチ式に脱出し、必殺技でイスに叩きつけ劣勢を覆した。


NXT王座挑戦権争奪三つ巴戦
◯ ピート・ダン × ダミアン・プリースト キリアン・デイン
(ビターエンド→デインのセントーン)

勝者は翌日のサバイバー・シリーズでアダム・コールに挑戦。
デインは大柄なプリーストを背中に担ぎながら、大柄なダンのクロスボディを受け止め二人まとめて投げ飛ばす怪力を披露。
三人は入念な打ち合わせと予習を感じさせる打撃の応酬から、プリーストがレイザーズエッジでダンを実況席へ、デインをリングに投棄。
デインはプリーストにアルスター・プランテーションを、ダンはデインにビターエンドを喰らわせるが勝負は決まらず。
プリーストは二人をトルネードキックで蹴り倒し、ダンにローリングカッターを浴びせカバーするが、KOされリングにもたれていたデインが偶然倒れてきてカットされてしまう。
プリーストはそれで勝機を逸し、ダンのビターエンドを被弾。デインはダンをアルスター・プランテーションに捕らえるもスリーパーホールドに切り返されると、ダンを背負ったままプリーストにセントーンを見舞う。だがこの衝撃でスリーパーが極まってしまい窒息し、その隙にダンがプリーストをフォールし激戦を制した。


マット・リドル ×-◯ フィン・ベイラー
(1916)

NXT復帰後の初試合となるフィンは、リドルの力を試すように正面からの組み合いを挑む。
リドルは蹴りと張り手でフィンの胸を腫れ上がらせ、ペレキックを受け止めアンクルロックに、ジョン・ウーをスピアーに切り返すなど対策を練ってきたところを見せる。
フィンはリバース・ブラディ・サンデーからジョン・ウーを浴びせるが、アンクルロックで足を痛めたせいでトップロープに上がるのが遅れ、クー・デ・グラをかわされブロミッション(変型グラウンド・コブラツイスト)に固められる。しかし体勢を入れ替え脱出すると、1916(ブラディ・サンデー)を喰らわせ復帰戦を飾った。


ウォー・ゲームズ戦
トマソ・チャンパ&キース・リー&ドミニク・ダイジャコビッチ&ケビン・オーエンズ ◯-× アンディスピューテッド・エラ(アダム・コール&ロデリック・ストロング&カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(金網頂上からテーブル直下シュバイン)

チャンパは仮面を着け顔にペイントを施し登場。お前は大一番のHHHか。
チャンパ組の4人目が明かされないまま試合開始。先発のチャンパの持つ松葉杖を警戒しストロングがリングに上がらずにいると、チャンパは松葉杖を渡してしまうが、ストロングはそれをリング外に投げ捨てる。
ストロングはかつての必殺技デス・バイ・ロデリックを喰らわせ、5分後に解放されたオライリーとともに痛めつける。
3分後、ダイジャコビッチが二人をまとめてなぎ倒し、戦況を五分に戻したところでフィッシュが解放。ダイジャコビッチにハイ・ローを浴びせ再びエラが主導権を握るが、リーが解放され流れを引き戻す。
コールはテーブルを持ち込もうとするが、チャンパに突き飛ばされ自分がテーブルに突っ込むも、数的優位でエラが圧倒しだす。
そこへチャンパ組4人目として、なんの脈絡もなくケビン・オーエンズが参戦。エラの4人に別々の大技を浴びせ一人で瞬殺しかける。蘇ったチャンパ組は、リーとダイジャコビッチの息が全く合わずストロングを雑に投げつけるが、連結部の金具へのパッケージパイルドライバーを狙ったオーエンズは、逆にコールのパナマサンライズで脳天から突き刺さってしまう。
しかしチャンパ組はテーブル直下のチョークスラム、フロッグスプラッシュ、雪崩式パワーボムで次々とエラを料理し、最後はチャンパが残ったコールを金網頂上からのテーブル直下シュバインで仕留めて完全勝利した。

明日サバイバー・シリーズが控えているとは思えない死闘ばかりの特番だった。
ちなみにサバイバー・シリーズの対抗戦は、この死闘の後なのにNXTが大勝した。
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