東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

何の落ち度も無いのに

2006-06-21 18:39:38 | 社会・経済

検察労働者の作文能力がひどいことは前に述べた。検察のエースである特捜くらいしかマスコミには報道されることはないがひどいものだ。裁判官の文章もおかしい。マスコミが嬉々として引用するのはどういう神経かね。

どんな判決にも「被害者には(原告には)何の落ち度もないのに」、なんて付けるのがかっこいいと思っているらしい。聞いていて耳障りに感じないのかね。それとも日本語が変ったのか。こんなのを付けなくても判決の峻厳さはそこなわれない。つけるとむしろ被害者にもいくらか責任があるというのかな、と心配になる。文章としても滑稽になる。

痴漢裁判の場合などにはこういうのを付けてもいい場合があろう。いや非常に多かろう。バイタみたいな格好、雰囲気の女がおおいからね。被害者にも応分の責任がある場合だけ説明するればよいことだ。

今日のニュースで集団予防注射の針から感染したとかいって国に損害賠償を命じた。それはいい。医者というのは無責任なやつらだからね。マワシ針なんて常習化している。いまでもものぐさな看護婦はそうだ。注射する前の針を汚い机にじかに置くなど今でもよく見る光景だ。

病院に行くとやたらに検査とか言って血をとるだろう。あれはカネになるからね。必要ないのに頻繁にやる。その環境がきたならしいのだ。だから思い切り厳しくしてもいい。判決でついでに診療所や病院の不潔さの現状にも警告を発したら80点をやれる。

昨日だったか、山口で母親と幼児を殺害した当時未青年だった男に最高裁が高裁差し戻しの判決を下した。当然だが、おかしいのは「何の落ち度も無い被害者を殺し」云々といっている。馬鹿を言うな。判官どの。こんな日本語はないよ。あんた、どこの人間なの。被害者に落ち度があってたまるか。


三行ブログ:福井俊彦研究(1)

2006-06-21 09:31:08 | 社会・経済

福井俊彦という男、日銀総裁らしい。面白いおとこだ。感心したことがひとつある。頭を下げないことだ。いやしくも男児たるもの、人前で頭をペコペコ下げるものではない。

シンドラーにしても、なんにしても皆頭を下げる。いやな風潮だ。 本当にすまないと思っているなら行動でしめすことだ。つまり、弁解をせずに自分の腹に刀を突き立てることだ。それしかない。

シナ人が言ったね。言葉でなく、行動で示せと。シナ人に言われるようになっちゃおしまいだ。もっとも彼らの意味するところは金をくれ、ということだがね。