「日刊ゲンダイ 在日」というキーワードでグーグルを検索すると、7月一日の日刊ゲンダイ一面が話題になっている。これをみると(アップされた紙面の画像を見ると)民主党の機関紙だ。選挙公報の民主党のページかと見まがう。もっともスペースもぜんぜん大きいし、カラーだからパカ・チョン読者に対するインパクトも違うだろう。
これは選挙違反にならないか、と憤慨しているブログ記事も多いがどうなんだろう。法律にはくわしくないが、商業新聞では前代未聞の記事だ。読者の民度の問題かな。
前にも日刊ゲンダイのいい加減な記事にはコメントしたので、上記の検索ワードで小生の記事もリストされているが、なにぶんにも古いので改めて書いてみた。
この新聞の発行者は講談社になっている。講談社は週刊現代というのも出しているがこちらのほうは反小沢、鳩山で民主党批判が一貫している。おなじ出版社なのにこの正反対のスタンスは奇異に感じる。
出版界のコングロマリット講談社のガバナンスの問題かもしれないね。
& 今朝の産経新聞によると、自民党の大島幹事長は、日刊ゲンダイの記事は公職選挙法で禁止している法定外、脱法文書の領布に当たるとして中央選挙管理会に質問状を出したそうだ。