東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

菅直人の戦犯問題

2010-07-31 07:37:22 | 社会・経済

民主党の両院議員総会というのか、あれは、醜悪な見世物であった。さすがの石井一も耐えかねたようだ。あそこで菅を攻撃していたチンピラはテレビの前で大見えを切ったつもりで自己陶酔していたのだからどうしようもない。

小沢一郎は背広を着たゴロツキだそうだが、あいつらはゴロツキの威を借りるハイエナ、ゴキブリ・チンピラだ。

アメリカは、イギリスは、オランダは、フランスは、ソ連は、そしてチャイナは小磯国昭、鈴木貫太郎元首相を戦犯に指名したかね(補注)。終戦一年前に退陣した東条英機を戦犯にした。その後終戦まで後継首相を務めた小磯、鈴木は戦犯ではない(小磯国昭は訴追された)。

民主党が自己批判をするなら裁くべきは小沢一郎であり、もし自主性が少しでもあったなら鳩山由紀夫である。小沢を取り巻くヤクザ、チンピラ(そういうのが両院議員総会で菅直人攻撃をしていた)はBC級戦犯として速やかに処刑されるべきである。

小論は勿論、菅直人を良しとはしていない。鳩山由紀夫の副総理としてナチスのゲーリング副総統なみの責任はある。国民を納得させる唯一の方法は衆議院の解散、総選挙である。

& その後鈴木貫太郎、小磯国昭両氏について戦犯がらみの記事を確認したが、小磯元首相については戦犯として訴追され服役中に病死したという記事があった。小生はWikipediaを参考にしたがそこには戦犯の記述はない。

経歴には極東裁判で訴追されたら、そのことも記載すべきだろう。別に戦犯になったからとて栄典ではないが汚辱というわけでもあるまい。なお鈴木貫太郎氏については訴追されたという記事もなかった。

小磯国昭氏は東条英機内閣を引き継いで足かけ二年、10カ月首相の座にあった。是に依って此れを見るに、小磯国昭は鳩山由紀夫、小沢一郎の在任期間と同じだ。鳩山、小沢両名が絞首刑ものとすればスガ・ナオトも終身刑なみではある。