東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

機能よりみた正義論

2011-01-11 23:00:09 | 社会・経済

これまでのところを振り返ってみると、正義を機能論に比重を置いて見てまいりましたな。生理学的、人類学的、社会学的な。

旧約聖書だったと思いますが「舌はツルギである」とあります。次回の講義までに宿題としてその意味を考えておいてください。


暴力を解禁する正義

2011-01-11 18:29:13 | 社会・経済

正義に似た観念には大義とか錦の御旗なんてのがありますな。革命のときには犯罪者、犯罪素質者も参加してオンパレードになります。革命を機に隠れていた犯罪素質を自覚する人たちも多い。

近現代で、犯罪者動員の天才は外国ではスターリンでしょう。日本では西郷隆盛ですかな。今の民主党の改革なんてのも、質の悪い連中の体温を上げる効果があるようです。小沢一郎とか仙石なんとかなんかもミニ版ですな。

正義という旗を争うのは運動会の騎馬戦です。自分版の「正義」が勝利すれば相手に対する優位性を誇示できる。だから正義に対する争いは血みどろになるのです。うまいものが食える(人類数千年の歴史の言葉に直せばそういうことです)。

つづく