東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

女子柔道まとめ

2013-02-09 12:17:54 | 社会・経済
女子柔道界のゴタゴタについていくつか書いてきたが、読み返してみて若干注を入れたほうがよさそうだと気が付いた。

山口香の会見以来報道も絶えたようなのでいい機会だろう。あの会見もマスコミは論評抜きで報道しただけでフォローもないようだ。それがどういう意味か分かりかねるが。

1・私は体罰賛成か 答え ノー

2・私は全柔連現執行部派か 答え ノー

3・私は柔道に何らかの関係のある人間か 答え ノー

いささか、ムキになって書いてきたので誤解があるといけない。

マスコミであれだけ取り上げられたから、ブログで取り上げた。

また、彼らには国費が交付されている。納税者として分からないことははっきりと書くべきだろう。他意はござらぬ。

これまでのアップを読んでいただければ分かるが、黒幕山口のやり方が非常に汚いと感じた。全体の最初からの流れに釈然としないものを感じていた。

無力で、孤独なものの内部告発ならある程度の配慮、保護は許されよう。しかし、山口香はやろうと思えば発言手段はもっている立場にいる人間である。選手たちを盾にして危険に晒さずとも主張することが出来る。勿論、場合によっては彼女も何らかの帰結を受け入れなければならない。それを承知でやるなら立派だ。

選手たちの名前の公表だが、私は無理に公表を求めることは無いという立場である。が、単独の告発ならともかく、15人という数を頼み徒党を組んだ行動なら名前の公表を拒むことは嘲笑の対象になるだけだろう。

あるいは多くの同調者はいまでは同調(あるいは強制されて同調)したことに後悔しているのかもしれない。

私は前にも書いたが、JOCへの告発文なるものは存在しないと考える。あっても山口香どまりのメモのようなものだろう。大変失礼だが告発文を原文のとおり誠意を持って公表しないかぎり、この「憶測」は許されると考える。

女姿三四郎さんがこんなに汚い反則技を連発するとは思わなかったな。

&: 体罰と女性役員の起用という二つの主張があるようだ。女性起用あるいは組織改革とかの派閥的要求は後知恵で、ニュースが大きくなったので後で押し込んだものだろう。この辺にも山口香組の汚らしさがある。

もちろん、組織改革が必要ならやったらよかろう。正規の手続きで正々堂々とね。部外者の私には問題が分からないからことの是非はわからない。ただ、みのもんたのテレビに出ていた太いおんなが体罰と関係のない派閥問題を必死で滑り込ませようとしたので奇異に感じていた。

体罰は勿論よくない。しかし、目的のためにはどんな汚い手を使ってもいい、とはならない。ましてフェアプレーが売り物のアマチュア・スポーツだろう。

大阪の高校の体罰問題は親が一人で(父母で)必死の思いで声をあげた。山口組のケースとは全く違う。

&: 今度の騒動、在日選手問題が絡んでいる可能性があるとの観測もあるようだが、どうなんだろう。タイミングといい、オリンピック招致問題への影響を顧慮しないやり方からそういう観測が出るのかな。