東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ワールドカップって結構面白いね

2014-07-06 21:48:24 | 国際・政治
なんだろうと思うかも知れないが、20インチのテレビでも楽しめるということ。ワールドカップの映像はFIFAの作成した映像を一括して世界中に配信しているだろうという推測の元に言っている。

映像が場面場面で適切に引いたりアップになったり、そしてその切り替わりもスムースだ。これが日本のテレビ局の制作した映像ではこうはいかない。だいたい日本の場合はカメラが一台しかないと思われる。思われる、だよ。日本のテレビ局の名誉のために言っておく。もっともそういわれることが不名誉なんだが。

数年前に20インチのテレビを買った時にはでかいなあ、と思ったが、最近は30インチはおろか40インチ、50インチだろう。新しいのは。それはしょうがないとしても、世間では20インチやおそらくもっと小さなテレビも相当あるはずだ。

ところが、テレビ局は50インチ画面を想定して映像を作る。たまったものではない。野球はまだいい。投手やバッターを大きく移さなければはなしにならないから。

ところがサッカーはサッカーグラウンド全部映す。ま、玉だけ追うのではなく、選手の配列だとかもみれれば興趣もますわけだが、パン画面で浮動だにしない。20インチだとどこに球が有るか分からない。20インチで見てご覧。民放はまだいい。CMで番組をまかなっていて、視聴者はただに「見させていただいている」わけだから。視聴料を取るNHKがおんなじ映像を作ることはゆるされない。

サッカー中継でなくても、最近の画面作りで一番問題なのはテロップの字が小さい。50インチならちょうどいいバランスなんだろうが、20インチの受像機ではよめない。ニュースなんかでチャイナや韓国人の発言を元の音声を流して日本語のテロップを被せる。読めない。こんなのは翻訳を全部日本語音声でながせ、テロップを見るとごく短くなっているんだから。英語の発言の場合はまだ我慢出来る。チャイニーズやハングルなんてだれも分からない言葉をそのまま流すな。

で、日本はワールドカップで早々と敗退したが、トーナメントは続いていて、大抵いつもどこかの局でながしている。つい眺めてしまうが気が付いてみると最後までみていることが多い、ということ。FIFAの映像ならサッカーの面白さが満喫できる。

もっとも、画面に示される両チームのスコアっこれがカタカナだから日本で作って被せるんだろうが、何時もの通り20インチの画面では読めないほど細かい。私はサッカーファンではないが楽しんでいる。

日本のテレビ局はそれにしても酷すぎるね。