母親から女性の容姿を批評してはいけないとしつけられたものだが。
さはさりながら、言い出した責任もある。つまりフォローする責任もある。土曜日の朝のテレビに彼女が出演していた。偶然あわせたチャンネル4である。話題はつまらなかったが、責任もある。我慢してちょっと見た。注:「さは、、」は「然は然り乍ら」と書く。
ヘアスタイルを変えたね。左半分の前髪を垂らしていたのを両側に垂らした。たそがれ時に裾を絞られたカーテンのようだ。額の中央の下半分がちょっとだけのぞく。工夫改善のあとが見える。癖があるのかアブラか整髪剤を付けているのか髪につやが出ていた。まあ、「まだあげそめぬ前髪の」、という年齢でもないが。
この間、地下鉄でかわいらしい髪型を見た。前髪を皆同じ方向に軽く流している。後ろは肩までの長い髪だった。さつきさんに教えてあげようと思っていたが、先に改善したね。前髪が右まきか左巻きか癖があるなら、全部おなじ方向になびかせるのも一法かと、今後気分を変えるときにご参考あれ。これなら癖を直すための整髪料もいらない。以上 篤志アドバイザーより。
ところで、正直なところ杉村太蔵君より片山さつきさんのほうが先輩の指導が必要のように感じられた。やたらに、文脈の中で違和感のあるカタカナが出てくる。サステイナブルだとか、ランニングコストだとか。そのたびに、司会者が親切に注をいれていたが、彼女は司会者の思いやりのある示唆にも気がつかずにカタカナを頻発する。どういう場所で、どういう聞き手を想定して発言しているか。そうしてTPOにかなった言葉遣いをするのはIQに関係する。もっともアクセントというかイントネーションというかは日本語的カタカナ的であったのはTPOをわきまえていたというべきだろう。
日本語もおかしいね。タイソウという言葉が出てきた。おそらく「大宗」ということだろうが、典型的な官僚用語だ。適切な言葉遣いというのは知性の問題であることを忘れないように。
彼女はテーブルに肘をついて話すがよくない。食事のマナーと同じだ。以上これも篤志アドバイザーより。
片山さつき女史に捧げる新体詩一首
四十路をすぎて はや六歳(よそじをすぎて はやむとせ)
まだあげ初めぬ 前髪の
テレビのなかに 見えしとき
額にはしる 三本の
皺ある君と 驚けり
ある床屋曰く あれだけの皺は顔の皮が相当厚くないと出来ないそうです。
いろいろブログを見たが彼女の評判はひどいね。無理もないが。