東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

NHKがシュンなようで

2005-09-09 20:50:24 | NHK

8日の定例会見でNHKの橋本会長が受信料の不払い者

に対して簡易裁判所を通して督促状を送る意向だという。

督促に応じないと「差し押さえ」が出来るそうだ。

なにを差し押さえるのか、預金通帳なのか、自宅なのか、

給料なのかしらないが驚くべき話だ。発狂寸前ともい

うべき状況だ。もっとも、橋本会長の人相を拝見する

と、もっとましな発想が出来る人とも見えない。そも

そも、NHKの問題はNHK自身では解決できない。

政治なり、言論なりが介添えして引導を渡してやらな

ければニッチもサッチもいかない問題だ。

そこで、思いつくままにシリーズで書く予定だ。現在の

デッサンはしもの如し。

NHKの適正規模(NHKが存続を許された場合を想定

して)

番組のコスト計算、収支計算(現状把握、問題点の把握

のために)

マンネリ番組の徹底的な整理(存続が許された場合を想

定して)

金の民営化(郵政)の次は情報の民営化だ。

情報でもハード的なもの、すなわちNTTなどの通信分

野は民営化がすんでいるから、今後はソフト的というか

コンテンツ的な業種の民営化だ。この場合すでに民間放

送事業が十分に発達しているから民営化すなわちリスト

ラという可能性がたかい。やむをえない事だ。

80年前の法律は放送事業キックオフのための臨時立法

である。とっくの昔に無効にしていなければならない。

郵政族、経営委員会、番組委員会などの利用し、利用さ

れる小姑たちの棚卸

その他


カテゴリーの再編について

2005-09-08 21:01:29 | 社会・経済

投稿の数も増えてきたので、索引の便を考え、また目次
代わりに利用していただこうとカテゴリーを再編成しま
した。ご利用ください。

衆議院選挙もあと三日とせまりましたが、我々は投票す
るときに何を、どこまで政治家に委任し期待するのか考
える良い機会です。間違っても歴史認識についてペラペ
ラと勝手に政治家とくに首相、外相、官房長官(これは
シナ、半島が言質を求めたがる人たちですが)にしゃべ
らせるフリーハンドを与えることは止めましょう。

その点で、新しいカテゴリーの村山談話はぜひ再読を期
待します。政治家は歴史の現役プレイヤーです。審判や
評論家ではありません。

カテゴリー・リストはトップ・ページに表示するように
レイアウトしてあります。 9月8日


駒大苫小牧高校野球部

2005-09-01 21:02:11 | スポーツ

9月1日の夕刊フジ「花田紀凱、天下の暴論」を読んだ。
タイトルは「偽善が不祥事の原因」。

もともと、甲子園は興味がないのだが、この話題はマス
コミの垂れ流し量が多いので一言コメントしてみるかな
という気になった。そもそも、この話題そのものがこん
な報道量に値するものだろうか。しかも各社とも校長の
コメント、父親のコメントそれに高野連のコメントをそ
のまま流しているだけ。これがジャーナリズムといえる
のか。

どこか1,2誌がちょこっと囲みで一、二度報道すれば
よいようなものだが、こうしつこく行くのなら、もっと
取材をしてほしい。マスコミの情報が例によってないか
ら、推測だが、報道されたような奇麗事ではあるまい。
とくに、「父親」の側には色々な思惑があったのではない
か。例によって『被害者側』の父親は顔もうつさず、名
前も報道されない。校長は顔をさらしっぱなしだ。おか
しく思わないのか。

「校長に対応をおまかせした」という父親の言葉の真意
を取り違えたそうだが、墳飯ものだ。不自然で全然無理
筋だ。事件では二度殴られたことになっている。一度は
大会前、一度は開会中。これは父親が金銭保障を要求し
て裏で交渉が継続していたか、大会中に一度試合に出す
ことを条件にしていたのではないか。

子供の実力は知らないがレギュラーの力はなかったのだ
ろう。出番がなかなか来ないので父親が校長か、有力後
援者(私立だから学校側が弱い有力スポンサーがいるは
ず)を通して圧力を部長にかけたので、怒った部長がス
リッパでひっぱたいたのではないか。

事実は取材しなければ分からない。こんな問題を連日大
々的に報道するなら、読者が納得するような背景取材を
独自にしてほしい。とくにテレビの諸君にはお願いした
い。電波は免許ですよ。それに応じた働きをしてもらい
たい。そうでなければ免許は返上しなさい。ホリエモン
にその枠を与えるのも一興である。

この父親というのもただの人ではあるまい。いずれかの
スジのひとであろう。その辺も読者にきちんと報道しな
いなら、最初からなにも報道しないほうがよろしい。

夕刊フジで花田氏がいう甲子園神話が偽善であるという
のはその通り。花田氏の文章を読まれるとよい。