そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

虚構を並べてまでも安倍晋三を守ろうとするNHK解説員

2019-05-13 | 安倍晋三

安倍の外交は完全に破たんしている。トランプに地位協定そのままの従属外交を繰り返す以外は、何一つとして成果のない安倍外交である。とりわけ北朝鮮外交は就任以来全く成果のないまま今日至っている。
特に金正恩が権力者のちょていんに居座ってからは、安倍晋三は無視されたままである。時折発せられる言葉も、戦後処理をしてからと、入口論議さえもしてもらえない状態といえる。
安倍は失態を隠すための発言はしている。前提条件なしで会談したいと言ってはみたものの、何もない。金正恩は韓国との絆を作って、一時はギクシャクしていた中国との関係を修復し、トランプとの会談を重ねている。トランプは北朝鮮を蹴飛ばせない事情がある。ミサイル飛ばしてもトランプは寛容な姿勢を見せている。北朝鮮はスターリンの傀儡国家である。今回プーチンとの会談で、アメリカはさらに手を出せなくなってしまった。
要するに、六者協議の日本以外のすべての国々に、金正恩は礼を尽くしたのである。それでいて各国は日本に対して何の瑕疵もない。誰も困るものがないのである。安倍晋三は日本がコケにされたのを受けるしかないのである。
ところが、こうした状況を全く無視して、安倍晋三さまを敬うNHK解説員の岩田明子が驚くような解説をしている。金正恩は行き場をなくして困っている。それで安倍晋三に対して、仲介の労をトランプに頼まれたというのである。
驚きの解説という他ない。私たちから視聴料金を徴収しているNHKは、いわば公共放送といえる。公共放送の解説員がこのような現実を無視した、安倍晋三万歳を開設をする岩田明子なる人物を放任していてよいのだろうか。
この解説員の女は安倍晋三の外遊機には必ずと言ってよいほど同行している。NHKは岩田明子が安倍晋三をよいしょすることを前提にした、解説させているとしか思えない。

妹が安倍昭恵と同級生で、安倍晋三のよいしょ本「総理」を書いた山口敬之と、古くから安倍の取り巻きとして岩田明子は親密な関係にある。山口敬之はレイプ犯として逮捕を逃れ、安倍の取り巻き一族の中村格たちの働きで放免されている。
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