日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

緑の木々の美しさを満喫する旅でもありました。

2021-06-27 08:38:07 | 旅行・休養
梅雨時の電車とバスの旅は、車窓の景色は万緑の木々の見放題、でもありました。
東山魁夷だつたら、こんな構図で描きたくなるのかしら、なんて勝手な空想したり。
緑のグラディーションにそれを引き締める樹木の枝ぶりが圧巻です。
春の花時が終わっているので、控えめな花が多くて、目立つのはヤマボウシの白い花びら。
詫びさびを愛でる日本人の心を培ったのは、こんな光景なのだろう、と思いながらの旅でした。

数年前の桜のシーズンに東北旅を経験したのですが、その時もホテルがスイートルームで、見学先は少なかったことを思い出しました。あの時は、せっかく東北まで来ているのに、見学地が少なすぎ~と、ブツクサ気味だったのですが、今回の私は、オトナになっていました。苦笑
見学目的だったら、自分で企画すべきで、デラックスホテルを楽しむのがコンセプトなんだから、これはこれで良し、と。
ガイドさんの解説に間違いがあっても、敢えて正さなくても、と、ここもオトナ。苦笑
旅行会社も、ガイドさんも、会社としてはエース級を投入してくださっているのだろうな、とは思いました。
添乗員さんも、ガイドさんも、きっと久しぶりの仕事で、勘を取り戻すのに汗しているかも、だしね。

それにしても、最低催行人員18名のところ10名での催行だったのですから、赤字なんでしょうね。
昼食時の席で、飲み物メニューにある、ビール(中)500円を見て、お隣さんは「安い!」とつい声が。苦笑
その声が耳に入った同行メンバーは、いずれも共感するところが親しみです。
(生まれながら、これがフツウである人には、この感覚は分からないでしょうね)

だって、ホテルでのビール(小)が1100円でしたから。
ちなみに、1品料理のビーフカレーが確か4500円超でした。

3泊目の朝食で、注文を聞いてから提供されるまでが遅~い、と思っていたら、果物ジュースはしぼりたて。美味しかったです。


コメント
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