家族葬です、と案内を受けたけれど、最期のお別れをしたいから、と参加した。
8人ほどの友人たちも列席。
家族葬だけれど、某世界的企業の(よくテレビで見かける)代表者の名前が書かれたお花が1対並んでいる。
何十万人も従業員がいるはずだけれど、冠婚葬祭の担当部門があるのでしょうね~。
子どもたちはしっかり所帯を持っているし、あとは老後を、、、といった世代ではあるけれど、71歳ではまだ惜しい。
我が家を頻繁に訪問してくれて、語り合った仲だから、残念で仕方がない。
教授職にあったご主人、余命宣告を受けてからの月日、彼女の思いを大事に対応なさってこられたのが伝わる。
(私からの)絵手紙届きました。間に合いました。枕元に置いていました、と。帰り際にひとこと。
食事もノドを通らなくなった、水がノドを通るのさえ辛い、と聞いてからは、食べるものを届けることもあきらめた。
では、絵手紙はどうだろう、なんども訪問してくれた我が家のお馴染みの庭を描いて送った。
(実は、彼女もパステル画を描いていたので、病んで描けない彼女に私の水彩を送るのはどうか、と迷ったりもして、投函しそびれていた)
1枚目を投函してからは、週一で彼女に届くようにしよう。ひとは最期まで世の中の役に立つことができるというけれど、今、彼女が私に絵筆を取らせてくれるのは、そういうことだ、ありがたい、と考えて。
つぎの画材はアレにしようか、と考えていたところに、訃報のメール。
アレッ、届けられなくなっちゃうじゃない。
👆 自分の中で、こんな思いが行き交っていたので、ご主人が、1枚だけ間に合った絵手紙を枕元に置いていました、という言葉が、迷惑じゃなかったのだ、と思えて安堵した。
必ずひとには死期がある、ということは皆知っている。
でも、それがいつかはわからない。来てしまった死期はやり直しがきかない。
亡くなってしまった友人とも、よく語ります、彼ならばどういうだろうと(?)と言っていたのは、鶴見俊輔さんだった。
全くです。
8人ほどの友人たちも列席。
家族葬だけれど、某世界的企業の(よくテレビで見かける)代表者の名前が書かれたお花が1対並んでいる。
何十万人も従業員がいるはずだけれど、冠婚葬祭の担当部門があるのでしょうね~。
子どもたちはしっかり所帯を持っているし、あとは老後を、、、といった世代ではあるけれど、71歳ではまだ惜しい。
我が家を頻繁に訪問してくれて、語り合った仲だから、残念で仕方がない。
教授職にあったご主人、余命宣告を受けてからの月日、彼女の思いを大事に対応なさってこられたのが伝わる。
(私からの)絵手紙届きました。間に合いました。枕元に置いていました、と。帰り際にひとこと。
食事もノドを通らなくなった、水がノドを通るのさえ辛い、と聞いてからは、食べるものを届けることもあきらめた。
では、絵手紙はどうだろう、なんども訪問してくれた我が家のお馴染みの庭を描いて送った。
(実は、彼女もパステル画を描いていたので、病んで描けない彼女に私の水彩を送るのはどうか、と迷ったりもして、投函しそびれていた)
1枚目を投函してからは、週一で彼女に届くようにしよう。ひとは最期まで世の中の役に立つことができるというけれど、今、彼女が私に絵筆を取らせてくれるのは、そういうことだ、ありがたい、と考えて。
つぎの画材はアレにしようか、と考えていたところに、訃報のメール。
アレッ、届けられなくなっちゃうじゃない。
👆 自分の中で、こんな思いが行き交っていたので、ご主人が、1枚だけ間に合った絵手紙を枕元に置いていました、という言葉が、迷惑じゃなかったのだ、と思えて安堵した。
必ずひとには死期がある、ということは皆知っている。
でも、それがいつかはわからない。来てしまった死期はやり直しがきかない。
亡くなってしまった友人とも、よく語ります、彼ならばどういうだろうと(?)と言っていたのは、鶴見俊輔さんだった。
全くです。