その日が来た。

朝イチのスマホチェックで、訃報のメールが届いていた。

最後に声を聴いてから、何日たっているだろう。
(チェックしてみたら5月11日、6分余り会話)

元気のない声で、
「(いろいろ先進的治療にトライしたけれど)ダメだったの、、、。」

「お医者さんに、退院したいと、ムリを通したの、、、」

という言葉が耳に残っている。
在宅での訪問診療と訪問看護になるといっていた。
私と同じ71歳。
彼女にはもう72歳は来ない。

必ずいずれは死ぬのだけれど、7つも年下の妻が先になくなるとは、想定外だったでしょうね。
それぞれが自分に与えられている「いのち」。
月イチぐらいで訪問してくれていた彼女が、余命宣告を聞いた時にビックリし、今、亡くなったというメールに気落ちしてしまいます。
今晩はお通夜です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌